誰しも、仕事や勉強で疲れた時やストレスがたまったとき、ふとしたときにやる気がなくなってしまい、何もする気がしなくなってしまうことは良くあるものです。
普段なら楽しめる趣味でさえ楽しくなくなってしまい、部屋から出たくなくなることもあるかもしれません。
そんな時は、自分一人で頑張ってもやる気を出すことは難しいと思います。
そこでおすすめなのが漫画です。
漫画なら一人で部屋にこもって、のんびり自分のペースで楽しめますし、ネット環境さえあれば部屋の外へ出る必要もないでしょう。
疲れている時の気分転換になるおすすめの漫画を紹介しますので、少しでも参考になればと思います。
体が思うように動かなくてやる気が出ない時は、頭だけでもフル回転
リアルアカウント
「フォロワー0で即死亡」。
どうやってこの趣味の悪いゲームの世界を生き抜くかに思わず息を呑む作品です。
主人公の柏木アタルを含め、現実世界ではリアルアカウントというSNSが大流行していました。
柏木アタルは妹との2人暮らしでしたが、全てを隠してリアルアカウントでは嘘で塗り固めたプロフィールを公開していました。
当然リアルの友達にもこのプロフィールも見せられず、SNS上の友達とだけ関わる日々でした。
しかし、ある日突然、多くの人がリアルアカウントの中に吸い込まれてしまいます。
そして告げられるゲームのルールと彼らの目の前にある運命。
生き残る方法はただ1つ、フォロワーを0にせずに提示されるゲームをクリアすること。
考えることをやめた途端に命を失う、頭脳戦の数々に精神を保つのがやっとの状況で、アタルは自身の過去と向き合いながらも無理難題を突きつけるゲームに立ち向かいます。
ハラハラさせられ続ける漫画で、頭もフル回転します。
何もやる気が出ない時にでも続きが気になるため、どんどんと読み進めてしまう不思議で魅力的な漫画です。
今際の国のアリス
ジャンルとしてはサスペンスホラー漫画なので、読むのには注意が必要です。
苦手な方はお気をつけください。
アリスとカルベとチョータは、現実世界に嫌気がさしており、毎日が息苦しさの連続でした。
彼らにとってお互いはかけがえのない存在で、唯一自身の悩みや息苦しさを吐き出せる仲間でした。
しかし、彼らはある日今際の国に誘われてしまいます。
今際の国では「げぇむ」に参加して勝利することで生き残るしか術はありません。
時には大きすぎる代償も必要なげぇむからは逃れられないのです。
アリスは観察力や思考に優れ、カルベは身体能力が人一倍高く、度胸もあります。
チョータは誰よりも友だちを愛し、仲間割れをすれば命を落とすような状況下での仲間の大切な円滑材となります。
友だちって何だろう・・・この作品では、友だちについて何度も考えさせられました。
自分にとって大切なもの、守りたいものを再確認し、何気なく読み始めた漫画であったとしても周囲の見方が変わります。
今はほのぼのしたみんなを見つめて、やる気の出ない時間をゆっくり過ごす
ゆるキャン△
2018年1月からアニメ放送も始まった人気の話題作。
一人でキャンプ(ソロキャンプ、略してソロキャン)をするのが好きな女の子が主人公の漫画です。
キャンプに興味がない人でさえ、この漫画を読んだ後はキャンプをしたくなると話題です。
なぜなら、初心者にもわかりやすく、キャンプ用品やキャンプについての説明が書かれていたり、自然の中で過ごす贅沢な時間のすばらしさがうまく表現されているからです。
読むだけで、のんびりとキャンプをした気分にもなれるので、ゆっくりとした時間を過ごしたいと思っている人に最適の漫画ではないでしょうか。
アニメはテレビ放送されていますが、Amazonプライムでも視聴可能です。
ヘタリア
各国を擬人化したキャラクターたちによって、国ごとの関係性を人間同士の関係に見立てたストーリーがすすみます。
ただ漫画を読んでいるだけなのに、実際の国の情勢や歴史を学ぶことができます。
それぞれが国の代表される性格をしています(例えば、日本人であれば真面目で堅物、自分の意見が言えず独特な文化を愛するなど)。
その国の独特の言い回しや文句も載っているので、豆知識もどんどん増えていくでしょう。
国同士のギスギス感もできるだけドラマ仕立てであったりギャグテイストで描かれていますので、やる気が出ない時にでもゆったりとしながら読むことができます。
また、現在の世界情勢だけでなく、過去に存在していた国も可愛いキャラクターになって登場します。
この作品では、今の国の状態だけでなく過去の国の状態や、今までの国の関係性についても自然と学べてしまいます。
とにかくキャラクターが可愛く、お気に入りの国がきっと見つかるはずです。
僕はおっとりしていて、メープルシロップ大好きなカナダさんが好きです。
また、ヘタリアはアニメも放送されていましたし、人気もかなり高いためグッズの種類もとても多いので、漫画以外にも楽しみ方はたくさんあります。
それぞれの個性を活かして好き放題するみんなに癒されることは間違いなしです。
はたらく細胞
何に対してもやる気が出ずにゴロゴロしている時にでも、実はあなたの身体の中では様々な闘いやお仕事が行われています。
血球系を中心に、僕たちの身体の中での働きを描いた作品です。
この漫画を読むだけで生体内のことについて詳しくなれると今大人気の作品です。
生体内をテーマにしているにも関わらず、内容がかなりとっつきやすく、とてもわかりやすく描かれているため、高校の生物選択者や、医療関係の学部に入学したばかりの人にもオススメです。
基本的な主人公は赤血球で、彼女はまだまだ働き始めたばかりの知らないことがたくさんある新人さんです。
彼女が体内の不慣れな仕事に追われながら二酸化炭素を運搬していると、突然、敵(肺炎球菌)が目の前に現れます。
そんな時に現れたのは、白い服のイケメン。彼らは白血球で、体内に侵入した菌をやっつけてくれます。
アクション系の漫画のような躍動感と、日常のほのぼの感がくせになる作品です。
作中では、赤血球や白血球の中でもさらに細かく分類されており、生物や生体内環境に詳しくなりたい人にとっても満足できる内容です。
この漫画を読んでからは、風邪をひいてしまった時や、花粉症が出る時期には、「今、僕の身体の中ではあのシーンのようなことが行われているのか…。白血球さん、頑張ってください」
などと考えるようになります。
サンリオ男子
可愛いとカッコイイの組み合わせは無敵なのだということを痛感させられる作品です。
体育会系、中性的、優等生系、可愛い系など系統が全く違うイケメンたちが愛するもの、それはサンリオのキャラクターたち。
どれだけクールに見えて女の子にモテモテであったとしても、身につけている御守りにはハローキティが描かれていることなど、ギャップにドキドキさせられることは間違いありません。
主人公は過去にサンリオキャラクターが好きだった故に辛い思いをしました。
彼が高校生になった時に、多くのサンリオ男子との出会いによって彼のサンリオ人生は大きく変わります。
サンリオのキャラクターがたくさん出てくるとだけあり、ゆるりとした雰囲気でストーリーが進みます。
女性はイケメンのギャップに胸をときめかせてください。
また、もし可愛いものが大好きで悩んでいる男性には、そのギャップがいかに女性に対する強力な武器になるか理解するためにも読んでください。
ぜひこの漫画を読んで、そのギャップを隠さないで生きる方法のヒントを見つけてください。
刀剣乱舞‐花丸‐
2205年、刀剣が人間に顕現し、審神者(これがゲームプレイヤー)と刀剣男子が歴史を守るという人気ゲーム『刀剣乱舞』が原作となり、2017年にはこれがアニメ化されました。
そのアニメをもとに、漫画が発売されています。
刀剣乱舞は元々戦闘系のゲームなのですが、『刀剣乱舞‐花丸‐』は刀剣男子が闘っているシーンよりも、本丸と言う彼らの家でみんなで和気あいあいと生活している風景を描いています。
ゲームをしたことがある人はもちろん楽しめますが、漫画としてもほのぼのしていて楽しめます。
刀剣は実際に存在しているもので、本当の歴史をもとにストーリーが組み立てられていますので、歴史が好きな人には原作のゲームをしたことがなくてもかなりオススメできます。
もし、戦闘メインのシーンに興味がある方は、『活劇 刀剣乱舞』もご購入下さい。
同じ刀剣乱舞ですが、イラストやストーリーのテイストは異なりますので、お好みに合わせて選べます。
また、2018年1月から『続 刀剣乱舞‐花丸‐』でアニメが放送されていますので、興味がある方はどうぞご覧ください。
ミイラの飼い方
とっても可愛いぷにぷにミイラと、それを飼っている不思議な力を持つ主人公、彼らの友だちが送る少し変わった日常を描いた作品です。
とにかくこのミイラをはじめとしたキャラクターが可愛いことが、何もやる気が出ない時にでも読み進められる一番の理由だと思います。
ミイラの他にドラゴンや小鬼が出てくるのですが、どれもぷにぷにな見た目で、なんやかんやで人懐っこい。
しかし、彼らには希少価値が高いが故の辛い過去や寂しい記憶があります。
可愛がってほしい、一緒にいてほしいという切ない気持ちなども含めて受け止める彼らの飼い主は、犬や猫を飼うこととは訳が違うため、飼い主同士で集まって手探りながら奮闘する日々。
それでも飼い主とミイラたちの絆はかなり深いもので、お互いに譲り合いながら共存する方法を見つけていきます。
飼い主側にも辛い過去がありますが、ミイラたちと暮らしていくにつれて、それらを克服していく過程には感動します。
何気なく読み進めているうちに熱中してしまう感動込みのストーリーです。
やる気に溢れかえる青春の姿に、ただ感動したい
黒子のバスケ
熱くなること確実の青春スポーツ漫画です。
中学生でありながら天才的な能力と類稀なる身体を持ち合わせた10年に1人の逸材が、なんと5人も帝光中学校に集まり、彼らはキセキの世代と呼ばれていました。
しかし、キセキの世代には幻の6人目がいるという噂がありました。
それが主人公の黒子テツヤです。
彼はあまりに薄い影を巧みに活かし(試合中には影が薄すぎるが故に突然消えたり現れたりするように見えることから相手、時には味方までもを驚かせます)5人の光を影として支えてきました。
しかし、あまりに勝ちにこだわる5人は、いつしかバスケを楽しむのではなく勝つことにのみ執着してしまい、仲間として成立しないようになります。
高校に進学するとキセキの世代は敵同士となり、関東大会は激戦区となるのです。
そして、光となる天才的なプレイヤーがいなければならない影、黒子は高校入学時にある光と出会います。
各校が全力で勝ちを望みつつも、バスケの面白さを再確認していく試合のシーンは、何度読んでも感動し、涙が溢れることもあります。
熱くなれることも素晴らしさと同時に羨ましさも感じますが、彼らを見ていると全力で応援してしまうため、何もやる気が出なかったことが嘘のように読み込んでしまいますから、時間に余裕がある時に読んでいただくことをオススメします。
ハイキュー!!
狭いコートで生き残るために、そしてこれからも試合をするために全員が一丸となって目の前の敵に挑むバレーボールをテーマとした漫画です。
主人公の日向翔陽は、小さい頃にテレビで、地元である宮城県の田舎高校「烏野高校」のバレーボールの試合を見かけます。
烏野高校の中でも日向が憧れたのは「小さな巨人」と呼ばれるプレイヤー。
体が小さくても、誰よりも高く飛ぶだけと小さい頃からバレーボールに明け暮れる日々ですが、人数が足りず小学生、中学生時代にはまともに試合もできませんでした。
しかし、彼にもチャンスが巡ってきます。
中学生の時に数合わせで一度だけ公式戦に出られる機会をもらえたのです。日向がそこで目にしたのは、影山飛雄という天才でした。
影山にリベンジするために、日向は烏野高校に入学しますが、バレーボール部入部希望者の中には、なんと影山の姿が。
喧嘩をしながらも影山という絶対的な王様だった天才と、日向という気が弱いながらもいつでも全力の隠れた天才が掛け合わされた時の最高の反応を、この漫画で目の当たりにすることができます。
試合シーンの描写は特に長く、それでいて最高に面白いため、こちらも時間がある時に読むことをオススメします。
熱い青春スポーツ漫画が好きな人なら、ほぼ確実にはまってしまいます。
学年が様々なコートの仲間がいかに長くプレイできるか、いかに勝ち進めて一緒に試合できる時間を長くするか。
全員がそれだけを考えてプレイする姿は本当に魅力的です。
やる気がなくてもお腹は空く!グルメ漫画
新米姉妹のふたりごはん
突然告げられた親の再婚により、サチはあやりと同い年ではあるもののあやりの姉になります。
しかし、なんと結婚した2人がサチたちに十分に伝達もしないままに海外旅行に発ってしまったため、サチとあやりはお互いをほとんど知らないまま新生活をスタートさせることとなります。
明るく社交的なサチと、睨んでいると思われやすく内向的なあやり。
正反対の2人が打ち解けるのは難しかったのですが、生ハム料理がきっかけで仲良くなっていき、2人にとって料理がとても大切な存在となります。
この本の魅力は、関わり方に悩む新米姉妹が料理を通して打ち解けていくストーリーだけでなく、料理のイラストの美しさにあります。
生ハムやローストビーフのジューシー感、たまごのふわふわ感などがイラストと擬音で巧みに表現されています。
調理過程も描かれているため、食べたくなれば現実世界で作ることもできるのです。
目も心も、調理すれば胃までも満たしてくれる漫画です。
いぶり暮らし
大切な人との大切な時間をいぶりながら過ごす2人を描いた漫画です。
主人公はごく普通のカップルの頼子と巡です。
2人は平凡な日々を仲良く過ごしています。
しかし、2人はある日燻製に出会い、その魅力にどんどんと惹かれていくのです。
いつしか一緒に作る食事は手間を1つも2つも加えた燻製料理がメインとなります。
大切な人との幸せな時間を燻製とともに過ごすことで、心も体も満たされていきます。
何か辛いことがあっても、燻製を作っている間になぜか忘れられる。
そんな幸せいっぱいのカップルの漫画です。
グルメ漫画ということもあり、食事がとても美味しそうなところが素敵な作品で、読んでいるだけでお腹が減ってきます。
何に対してもやる気が出ない時でさえ、これを読めばお腹が減ってご飯だけは用意したくなるはずです。
僕はこの漫画を読み終わるたびに、インターネット販売のサイトで燻製キットの購入を検討してしまうほど燻製に憧れるようになりました。
神の雫
大人のグルメの1つとも言えるお酒、その中でも特に飲んでいるとオシャレに見えるワインに関する漫画です。
KAT-TUNの亀梨和也さんが実写化したことでも有名な漫画で、特に大人の方からの人気がかなり高いです。
ソムリエ見習いの紫野原みやびは、ワインが大好きで毎日必死に勉強しています。
しかし、ある日店に来たワインに少し疎いお客にワインに関して勘違いしているということを指摘してしまいます。
それに対して怒ったお客はみやびを追い込みますが、その客の連れとして来ていた神咲雫が、一般人には到底できないデキャンタージュというワインを最高の状態に開花させる技術を使ってみやびを助けます。
実は、雫は世界的に有名で影響力の高いワイン評論家である神咲豊多香の息子でした。
その一方で、父親に対する反抗心が強くワインの仕事には就かなかった雫でしたが、父親が突然亡くなります。
父親は雫に遺言をのこしており、その遺言をきっかけに雫はワインの世界に入ります。
天才ワイン評論家の血を持つ雫がワインの奥深さに気づいていく過程が描かれています。
ワインは他のお酒と比べて少しハードルが高いと思われがちですが、この漫画を読むだけでワインに関する知識はみるみるつきます。
またワインの味の表現の仕方を学べるテキストとしてもオススメです。
何もやる気が出ない時にはワインを少しだけ飲んで、素敵な大人に見えるようなワインの表現を漫画から学んでみてください。
だがしかし
駄菓子は子どもだけのものなのか、否、大人も楽しむものなのだと確信することができる漫画です。主人公の鹿田ココノツは田舎の高校1年生です。
ココノツは漫画家になることを夢に見てひっそり絵を練習する日々を送っていました。しかし、ココノツには父親から継がなければならないものがありました。
それが、シカダ駄菓子という小さな駄菓子屋さん。
もちろん、ココノツはそれを断固拒否していました。
しかし、駄菓子屋を継ぐ気がなかったココノツの前にスタイル抜群美少女、しかし駄菓子に強すぎる興味を示す大手菓子メーカーの令嬢・枝垂ほたるがやって来ます。
思春期の男子なら本能に負けて駄菓子屋を継がないという決心が揺らぐのではないかと思われることをほたるが次々とやらかし、そのせいでココノツが駄菓子屋を継ぐことを拒否しきれない毎日を描いています。
高校男子の下心も隠さずに描かれていますので、男性にとっては共感するシーンも多いはずです。
ご飯つくりすぎ子と完食系男子
誰かと一緒に食べるご飯は体も心も満たしてくれます。
そのことに気がついて、お互いがかけがえのない存在になる2人の話です。
一人暮らしを始めた男子大学生は、少し目つきが悪いようで、決して友達が多い方ではなく、彼女もいません。
そんな彼が出会ったのは挙動不審なお隣さんで、その人はストレスが溜まってしまうとご飯を作りすぎてしまうOLでした。
怪しいけれど、悪い人ではなさそう...。
それに加えて、何より手作り料理がとても美味しそうだということで、彼女の手料理を食べてみることに。
すると、それがとても安心する味で、美味しくて箸が止まることなく、男子大学生の胃も心も満たしてくれました。
それから2人は料理のおすそ分けと鍋のやり取りをし、そして家で2人でご飯を食べる関係にまで発展します。
お互いのことを考えてもやもやしたり、どうしていいかわからない恋心に中々素直になれない2人を見ているととてももどかしい気持ちにはなります。
しかし、基本的には大きなトラブルもないので、心穏やかに読み進めることができるでしょう。
若い者向けのご飯だけでなく、どこか懐かしい煮ものもたくさん出てきます。
この漫画を読んでいると食べたい物がどんどん浮かんできますから、これでご飯のメニューに悩むことも減るかもしれません。
とにかく笑いたい人へ
坂本ですが?
シュールとクールを極めすぎたが故にギャグなってしまう坂本くんと、その周りのユニークな人たちを描いた作品です。
主人公の坂本は、県立学文高校に入学早々学校中から注目を集めていました。
坂本はとにかく動きが綺麗でクール、どれだけ些細なことでも最高にスタイリッシュにキメてしまいます。
つまり坂本はパーフェクトな男子高校生だったのです。
彼にはカリスマ性があり、多くの人が魅了されてしまいます。
坂本にしかできない方法で学校内のヤンキーをやっつけたり、学校が火事になるのを防いでみたり...。
坂本のあまりのかっこ良さには思わず見惚れてしまう一方で、とにかく真面目におかしなことをするので笑ってしまいます。
老若男女問わず魅了される坂本に皆さんも見惚れながら笑ってください。
こちらの漫画は、以前アニメ化もされています。
主人公の坂本は人気声優の緑川光さんで、とにかくかっこいいのです。
漫画でのスタイリッシュさをアニメでも忠実に再現されていますので、漫画にはまった方はぜひ一度アニメ映像でもご覧ください。
アニメでの坂本くんが動いている姿や風になびく髪すらも最高にスタイリッシュです。
磯部磯兵衛物語
ここまで迫力がない武士はここでしか見られません。
磯兵衛は立派な武士になろうと心では思っているのですが、なかなかやる気が出ず、怠惰な性格をしているためいつまでたっても頼りない武士。
恋をしたり、誰かに騙されたり、母上様(くそばばあ)に干渉されたりと色々と忙しい日々を過ごす磯兵衛が描かれています。
「江戸時代にこんな武士がいたら大混乱だろうな...」と思わせられるほどの自由人なのですが、大爆笑とは言えずともずっとフフッと笑っていられる漫画です。
ストーリーも短編集に近いので、気軽に読めることもこの作品の大きな魅力です。
磯兵衛はとにかくやる気がなく、周りの人にも迷惑をかけることもしばしばです。
しかし、それでもみんなから何故か見捨てられることはないのは、彼のゆるりとした性格にもどこか魅力があるからなのです。
その魅力を知るには、この漫画のイラストと彼の性格を見ることが一番の近道です。
銀魂
言わずと知れた、大人気ギャグ漫画です。
時代設定は江戸時代末期、宇宙人「天人」が地球にのさばっており、侍の地位が低くなっています。
そんな時代に、侍魂を持ち続ける銀時、剣術に長けた新八、夜兎族の神楽が万事屋として世の中を駆け回ります。
万事屋にくる依頼は迷子ペットさがしから規模が大きいものまで様々。
3人組だけでなく、彼らの旧友や親族、時には将軍様も一緒にギャグ漫画を彩ります。
少し下品なネタもありますが、それもまた人気の秘訣です。
またギャグ漫画でありながらストーリーもしっかりとしているため、大人でも本格的にハマってしまいます。
万事屋3人組の過去や運命に関してはシリアスな展開になることもありますが、だからこそ読み続けたいと思う何よりの魅力です。
キャラクターは皆ユニークで、かなりの個性派ぞろい。
見た目はカッコ良い&可愛いキャラクターが多いので、男女問わずにオススメの漫画です。
登場キャラクターたちは実際の歴史上の人物をモデルにしており、名前も実際の人物の名前をもじっているので、これも歴史に興味がある人からの人気の秘訣の1つのようです。
カッコカワイイ宣言!
これほどまでに自由で人の笑いのツボを的確に押してくる漫画があるのかと思うほどに、ハマってしまう中毒性の高い漫画です。
アニメを見たことがある人もいると思いますが、アニメは自己紹介から既に面白いですよね。
漫画も全くアニメに引けを取りません。
どの話を取っても意味がわからない自由な展開で、全く話が予測できないのです。
だからこそ最高に面白くて笑えます。
また、1ページ1ページに本編の漫画だけでなく、キャラクターの紹介文やかなり変わったフランス語講座まであり、どこを読んでも飽きさせない工夫が満載です。
深く考えなくても十分に楽しめる内容ですので、何もやる気が出ない時にでも笑って読み進められますので、大変オススメです。
鬼灯の冷徹
個性的でかっこいいキャラクターが世界中、そして地獄中を暴れまわる姿を描いた漫画です。
基本的には地獄での日常が描かれていて、主人公の鬼灯の真面目に働き大真面目にふざけているシーンがオススメの作品です。
地獄では亡者があまりに増えたため獄卒の人材不足が大きな問題となっていたのですが、頼りになるはずの閻魔大王がとにかく間抜け・・・。
てんやわんやな地獄に悩む閻魔大王が出会ったのは、若いながらに有能すぎる鬼神、鬼灯でした。鬼灯は自身の有能さで閻魔大王第一補佐官の座にまで手にし、今でも地獄の管理のほとんどを任されています。
そんな完璧な鬼灯にも苦手な奴がいました。
それは、中国の神獣・白澤。性格最悪な鬼灯・白澤は会う度に喧嘩するほどの中です。
彼らをはじめとする多くのキャラクターが、時に人間のようなおふざけで、時に鬼のような非情さで楽しませてくれる作品です。
何気なく読み始めたとしても、読み始めれば彼らが好きになってしまいます。
日常
ほのぼの系ギャグアニメの代表とも言える日常は、漫画で読んでも面白いのです。
アニメは独特のテンポとテンションで楽しめますが、漫画では自分のペースで笑いながら読めるのが最大の魅力です。
時定高校を中心とした不条理な「日常」を描いた作品で、高校生の自由でどうでもいいことにもエネルギッシュになれる姿が見られます。
主人公・ゆっこをはじめとしたお馬鹿で楽しいキャラクターたちが日常を明るく彩ります。
ギャグ漫画は気軽に読めるものがありがたいですが、日常はギャグ漫画の中でも特に気軽に読めますので、やる気が出ない時にもオススメです。
ページをめくるごとにキャラクターたちがボケまくるので、ただそれを見て笑っていられるのです。
アホガール
いつでも元気全開なアホガールが騒ぎまくって幼馴染にツッコマれまくる漫画です。
主人公の女子高生・花畑よしこはとにかくアホで元気で意味がわからない。
そんな彼女には幼馴染の阿久津明からのツッコミが絶えません。
明のツッコミは相手が女の子だからという配慮は一切なく、よしこには鉄拳をくらわせます。
ギャグ漫画でありながら、恋愛面もきちんと描かれており、よしこは明のことが大好きです。
しかし明はよしこのアホさにはついていけず、何の興味もありません。
ただ、よしこがこのままアホだと自身の未来さえも邪魔されてしまうのではないかという一心で面倒を見てあげています。
そのために鉄拳だってくらわせているのですが、よしこは元々女子らしいか弱い身体ではないため、その鉄拳すらも愛だと感じてしまっているようです。
毎日をアホに過ごして、周りまで全力で自分のアホで振り回していきます。
よしこ本人には悪気は全くもってないため、明は仕方なく制裁を加えていき、よしこの中での恋心はより一層大きくなります。
読んでいくにつれて、イケメンパーフェクトな明の手を煩わすアホなよしこでも、きっと憎めなくなるはず。
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以上「【漫画】やる気の出る漫画22選!やる気を出す方法を探している人に!」でした。