「超高級なチョコレートを食べたい」と思う人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、世界中で愛されている一流のチョコレートブランドをまとめて紹介していきます。
手土産やプレゼント、自分へのご褒美にも最適なチョコレートブランドばかりですので、チョコレート選びの参考にしてみて下さい。
高級チョコレートブランド 手土産やプレゼント・自分へのご褒美に最適
ゴディバ(GODIVA)
これは欠かせないですよね。
チョコオブチョコ、チョコの王様、ゴディバです。
1926年創業、元王室御用達。
ベルギーが世界に産んだ国を代表するブランドでもあるゴディバは、もはや説明いらずの高級チョコレートブランドです。
最近では、高級感の中にキュートなデザインを取り入れたり、伝統の殻を破ろうとしています。
値段は確かに高級ですが、そこまで手の出ない値段でもなく、最近はコンビニにも置いてあります。
この名前だけで、ご褒美感は抜群です。
ピエール・マルコリーニ(Pierre Marcolini) ...男性もはまるカカオの香り
1994年、ベルギーに誕生したショコラティエ。
ベルギー王室御用達で、今やベルギー代表といえばゴディバよりもこちらという人も少なくないトップブランドです。
とにかくその見た目の可愛さが取り上げられがちなピエール・マルコリーニですが、その特徴はなんといってもこだわりぬいた高級カカオ。
甘くてかわいいチョコというより、普段チョコを食べない男性でもはまる、まさに「おいしい」チョコレート。
カカオを産地や種類だけでなく、農園から選び抜くショコラティエ、ピエール・マルコリーニの執念は、しっかり味に生きています。
ジャンポール・エヴァン(Jean-Paul Hevin) ...華麗なる高級感
ホテル日航ドゥパリでパテシエを務め、東京でもシェフパテシエをやっていたジャンポール・エヴァン。
そんな彼が、1988年にパリで立ち上げたショコラティエは、フランス料理の最高峰であるジョエル・ロブションのパテシエであった彼らしく、まさに漂う高級感が魅力。
また、その経歴からも大の親日家である彼の作り出す味は、日本人受けしやすいことでも有名です。
ですので、しっかりと味を楽しみながらも、漂う高級感に癒されたいあなたには、まさにうってつけのショコラティエなのです。
パスカルカフェ(PASCAL CAFFET) ...スイートよりビター
フランスが世界に誇るトップショコラティエ、パスカルカフェ。
1989年に史上最年少でMOF(フランス国家最優秀職人)を受賞した27歳の青年の創業したショコラティエは、今や世界にその名をとどろかせる名店の仲間入りを果たしました。
その特徴は、スイートなイメージのチョコに極力砂糖を使わないそのビターな味わい。
いかにカカオをストレートに、そしてその奥深さを感じながら味わうかを追求するそのチョコレートは、大人のビターな時を演出する奥深い風味。
新しいチョコの魅力に目覚めます。
ガレー(Galler) ... 包み紙にまでこだわりが
高級チョコがおいしいのは当たり前、こだわるなら包装紙のデザインまでしっかりとこだわりたい!
そんな、チョコ好きなファッショニスタのあなたにお勧めしたいのが、やはりベルギーが産んだ世界ブランドである1976年創業のガレー。
その味は言うまでもなく、まるでカラーパレットのようなカラフルで洗練されたデザインは、シンプルでありながらも忘れられないインパクト。
高級コスメさえ感じさせるおしゃれさに、ちょっと包みを開けるのをためらうほどです。
和光(WAKO CHOCOLATE SALON) ...日本のチョコ
今年で創業30周年。
大人の男性に好まれる本格チョコレートをコンセプトに1988年に銀座で産声を上げた、日本有数の高級チョコブランド和光。
日本人の日本人による日本人のためのチョコレートは、上品な甘さと繊細なくちどけが、日本人ならば世代を問わない満足感を味わえる高級チョコレートです。
また、その奇抜過ぎない上品な見た目は、まさにおもたせにも最適。
コーヒーや紅茶はもちろんのこと、緑茶にも会うチョコレートは、日本人の郷愁を誘うチョコでもあるのです。
デル・レイ(DEL REY) ...おいしい、そして美しい
食べるジュエリーとも言われ、結婚式の引き出物にも使われるハイセンスなチョコ、デル・レイ。
その見た目は、まさにジュエリーボックスにおさまる数々の宝石のように美しく、乙女心は食べる前からひきつけられて目が離せません。
しかし、そこはチョコレート大国ベルギーのショコラティエ。
1949年の創業以来、世界中のチョコレート好きの心をとらえて離さない、圧倒的な味わいがあります。
デル・レイのボックスから、そのジュエリーの一粒を取り出して口に持っていくその数秒、あなたはプリンセスの気分を味わえるのです。
カカオサンパカ(Cacao Sampaka) ...変わり種を食べたい
スペイン最大のカカオ豆輸入業者から分かれて、1999年に誕生したカカオサンパカ。
ベルギーやフランスの企業が多い中、スペイン発祥のカカオサンパカは、カカオ豆業者から派生しただけあってその品質は抜群なうえに、そこにはベルギーともフランスとも違うチョコの味わいがあります。
中でもピンクペッパーという胡椒を使ったチョコは、胡椒とチョコが合うなんて思いもしない発見がとても心地よく好奇心を満たしてくれます。
王道をはずれて、ちょっと冒険したいあなたや、チョコレートへの好奇心を抑えられないあなたにとって、カカオサンパカは宝島のような場所になることでしょう。
価格抑えめの一流チョコレートブランド
レオニダス(Leonidas)
1913年創業、100年の時をかけ2013年、とうとうベルギー王室御用達というチョコレート界最高の栄誉にたどり着いたレオニダス。
その高級感漂う味と、濃厚なカカオの香り、そしてベルギー王室御用達の肩書の割には割と手に入れやすいお値段のチョコレートです。
それもそのはず、レオニダスの出発点は小さな洋菓子屋さん。
高級チョコレートでありながら、どこか庶民派の香りのするチョコレートは、肩のこらない優しい味わいです。
ロイズ(ROYCE') ...やさしいくちどけ
1983年北海道で産声を上げたロイズは、もともと北海道土産を中心とした会社でした。
しかし、水分含有率17%と極めて高い、とろけるような絹のくちどけを実現した生チョコレートが発売されるとともにその評価は激変。
その評価は、一気に日本を代表するショコラティエの一つとなったのです。
土産物製造をしていた頃の名残か、ポテトチップチョコなどの変わり種も販売しているものの、代名詞の生チョコレートの奇跡のくちどけは世界のショコラティエに引けを取りません。
伊藤久右衛門 ...和を大切にするあなたに
創業はなんと江戸時代は天保3年、1832年。
当然もともとはお茶を販売する茶舗だった伊藤久右衛門は、今や抹茶スイーツのショップとしてネット上を中心に根強い人気を誇っています。
中でも、抹茶チョコレートは、まさに和を心行くまで感じられる絶品。
チョコの質にも手を抜いていないのですが、やはりそこは抹茶の高級感がほかの抹茶チョコとは一線をかくす味わいと香り。
日本に生まれてよかった!そう叫びたくなるチョコです。
デメル(DEMEL) ...世界を揺るがせた甘い7年戦争に思いをはせるなら
1786年ウィーンに誕生したちいさな砂糖菓子店、それがデメル。
1930年にホテルザッハの名物料理だったザッハトルテの製法をめぐって起こした甘い7年戦争といわれる泥沼の法廷闘争は、スイーツファンなら知らない者のいない事件です。
そんな、世界のスイーツ史に名を残す本物のザッハトルテも今やネットで買える時代。
甘い7年戦争のきっかけにもなった、奇跡のチョコレート菓子ザッハトルテの味は、まさに歴史の一ページを味わえる最高級の味。
いまや世界中のケーキ店にあるザッハトルテの本物を、ぜひ。
メゾンショーダン(MAISON CHAUDUN) ...遊び心が欠かせない
2016年、ミッシェル・ショーダン(MICHEL CHAUDUN)から、メゾンショーダン(MAISON CHAUDUN)に変更されました。
1986年フランスはパルにオープンしたショコラティエ。
当然その味もさることながら、このミッシェル・ショーダンのチョコレートといえば、やはり腕時計の形をした「モントル・デュ・ショコラ」
その遊び心にあふれる見た目は、超高級駄菓子といいたくなるような発想に、繊細なデザインが光るユニークなもの。
他にも、アーティスティックな遊び心にあふれたチョコレートが目白押しなミッシェル・ショーダンのチョコレートは、いつまでも子供の心を忘れないあなたに味わいを超えた感動を与えてくれるはずです。
リンツ(Lindt) ...シンプルにおいしいミルクチョコ
1845年スイスに誕生したリンツ。
それまでにない製法で、長い間リンツの秘伝として世界中のショコラティエにその製法を探られるほど、なめらかで美しいチョコを作り上げたリンツ。
そのリンツのチョコの特徴はなんといっても、チョコレート自体の美味しさです。
それはカカオのうまさでもチョコレート菓子のうまさでもなく、チョコレートそのもののうまさ。
シンプルで飽きの来ない優しいミルクチョコの味わいは、いつまでも食べていたい衝動に駆られるチョコレートです。
まとめ カカオの香りに酔いしれたい
チョコレートの香りってなんであんなに心を揺さぶるんでしょうね。
しかも、高級チョコのカカオの香りは、本当に抜群に蠱惑的(こわくてき:人の心をひきつけ、まどわすさま)な衝動を巻き起こしてくれます。
そして、今やそんな高級チョコレートもネットで買える時代。
有名ネットショップや公式サイトで、ぜひお買い求めいただいて、蠱惑的なカカオの香りに包まれてください。
以上「【バレンタインデー】一流の世界 超高級チョコレートブランド14選」でした。