勉強やスポーツ、ゲームなど、何をするにしても継続する事は難しい事だと思います。
僕も今までたくさんの趣味を作ってきましたが、その中でいくつか継続できなかったものもあります。
その経験から、継続できた事とできなかった事の違いを分析し、継続するために必要なポイントを考えてまとめておきます。
三日坊主になりやすい人はぜひ参考にしてみてください。
長く続ける方法
新しく何かを始めるのは難しいと思います。
何かをスタートするだけでも難しいのに、それを継続して続けようとするならより難しくなります。
そこで今回は、最新の心理学のデータを交えて、三日坊主を防ぐ方法を解説していきます。
今回は、分かりやすいように「日記」を例にして解説していきます。
なぜ続かないのか考える
まず一番初めに、なぜ続かないのか考えてみて下さい。
簡単に続けられるものと続けられないものの違いは何なのでしょうか。
ゲームや好きなことは自然と続けられるのに、なぜ日記を続けることは難しいのか。
これは簡単です。
「楽しくて面倒でない」か「面倒か」です。
楽しいことでも面倒なことは続きませんし、楽しくないことはなおさら続きません。
では、楽しくないことを続けて習慣にしていくにはどうすれば良いのでしょうか。
心理学で考える
最新の心理学の研究で、「新しく何かを始める場合はご褒美を与えるのが良い」「何かをやめる場合は罰(軽いもので良い)を与えるのが良い」ということがわかっています。
僕の考えですが、これは動物的な性質でもあるのではないかと思います。
なぜなら、ペットの犬をしつける時、お手やおすわりといった、新しく何かを覚えてもらう時は、成功したらおやつをあげたり、褒めてあげることが多いですよね。
逆に、決められた場所以外でおしっこをしてしまったり、壁に傷をつけたり、よくないことをした場合は叱りますよね。
これが、「新しく何かを始める場合はご褒美を与えるのが良い」「何かをやめる場合は罰を与えるのが良い」そのものだと感じます。
つまり、これは人間を含めたあらゆる動物の本能なのです。
このことから、三日坊主を防ぐ、つまり新しく何かを始める場合は「自分にご褒美を用意すれば良い」というわけです。
ご褒美はほんのわずかなものでも構いませんが、回数を増やした方が良いのではないかと思います。
大きく明確な目標を決める
継続することでどうなりたいのか、まずは最終的な目標を決めましょう。
目標を決めることで、やる気がでるので継続しやすくなります。
少しずつ目標に近づくことを実感していくことができるので楽しく続けられるでしょう。
そして、大きな目標が達成された時のご褒美も考えておきましょう。
日記の場合だと、「1年間書き続けたら友達や家族とそれを見ながら思い出話をして楽しむ」といったようなもので良いでしょう。
小さな目標を決める
次に、小さな目標も決めましょう。
行動するにあたり、自分なりの大きな目標は最終的にたどり着く目標といえます。
ですが、その目標が少し大きいものであったり、かなり時間がかかるものの場合には、小さな目標をいくつか決めておくと良いのです。
最終的にたどりつくであろう目標の前に、いくつかの簡単に突破できる目標を決めておくことで、達成感を味わいながらモチベーションを維持することができるのです。
日記であれば、「1日10文字以上書く」などです。
この小さな目標が達成された時にも自分へのご褒美を忘れないようにしましょう。
※実現不可能に近い目標をつくらない。
明確な目標を決めておくことは大切ですが、それは自分がある程度努力することで達成できる目標でなくてはいけません。
あまりにも現実離れしていたり、無理がある目標をつくってしまっても長続きしません。
気分転換も大切
目標に向けて頑張るのは楽しく、一心不乱に頑張り続けることもあると思います。
しかし、そうなると周りがみえなくなり、スランプに落ちいりやすくなる傾向もあるのです。
また、自分が気付かないうちにストレスを溜めてしまうこともあったり、体にも精神的にも良い影響を与えません。
時には体調の管理、精神の安定のために気分転換をすることも必要です。
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初心にかえる
目標に向けてある程度の期間、頑張り続けていると、自分がなぜこれをやり始めたのか、何で続けなければならないのかと、ふと疑問に思ってしまうこともあります。
そのような場合には、目標に向けて動き出したときの気持ちを思い出すため、初心にかえることも大切です。
まとめ
何事に対しても興味を持ち、行動することは大切なことです。
考えているだけで、何もしない方も世の中には大勢いると思いますが、そのような人はとりあえず行動を起こしてみましょう。
今回紹介した方法を行なえば継続しやすくなるはずです。
以上「【三日坊主を克服】長く続ける為のコツ・ポイントを紹介!」でした。