誰もが一度はなった事がある「しゃっくり」。
しゃっくりが始まってしまうと話しにくいし、他の事に集中する事が出来なくなったり、困る事は多いです。
しかし、一度なってしまうとなかなか止まらず、どうにかして止めたいと思う人がほとんどでしょう。
そこで、僕が20年ほど前に発見した、ほぼ確実にしゃっくりを止める事が出来る方法を紹介しようと思います。
しゃっくりが止まらない友達や周りの人に試してもらってもほぼ確実に止まるので、今まで幾つかの方法を試しても止まらなかった人は、是非試してみて下さい。
※ごく稀ですが、病気でもしゃっくりが出る事があるようです。(何日も続く場合はその可能性も考える必要があるかもしれません)
・横隔膜を直接刺激する病気:横隔膜下腫瘍、肝臓がんなど
・横隔膜神経を刺激する病気:食道がん、肺がん、甲状腺がんなど
・脳神経系の病気やけが:脳腫瘍、脳梗塞、頭部外傷など
・呼吸器や消化器の病気:肺炎、気管支ぜん息、消化器系のがんなど
・代謝性の病気:アルコール中毒、痛風、尿毒症など引用:しゃっくりは横隔膜のけいれん-なんで起こるの?病気が原因かも(https://health.goo.ne.jp/column/healthy/h002/0098.html)
しゃっくりとは
しゃっくりとは
しゃっくりとは横隔膜(筋肉)のけいれんです。
横隔膜のけいれんが起こる原因は、暴飲暴食、空気を飲み込む、タバコ、肥満などと言われています。
痙攣とは
痙攣(けいれん)とは、自分の意志とは関係なく筋肉が収縮する状態の事です。
「足のふくらはぎがつる(こむら返り)」など、筋肉が「つる」事があると思いますが、痙攣と少し似ており、筋肉が異常に収縮する事です。
横隔膜の痙攣は足がつるのと同じ様に、周期的に必ず起きること、体にとって必要なこと、ではありません。
なので、しゃっくりが起きた時は自然に止まるのを待つ必要はなく、これから紹介する手順で止めても良いのです。
横隔膜とは
横隔膜とは、肺の下にある筋肉性の膜です。
肺には筋肉がないため、肺だけでは呼吸ができないのですが、横隔膜が収縮する事によって呼吸できるのです。
しゃっくりの止め方
しゃっくりを止める方法はいくつかありますが、僕の考えたものも含め、医学的な根拠はおそらくないでしょう。
しかし、医学的な根拠がなくても効果がある事は数多く存在しています。
その一つとして、船酔いを一瞬にして治す方法があります。
それは、「船酔いしている人に気づかれないように、背中に冷水をかけ、そのごすぐに股間にも冷水をかける」というものです。
これは「探偵ナイトスクープ」というテレビ番組で検証されていたのですが、本当に船酔いが一瞬にして治っていました。
しかも、試した人すべてに効果がありました。
このように根拠がなく、なぜそうなるのかわからないとしても、結果的に効果が出る事があるのです。
しゃっくりを止める有名な方法
- びっくりさせられる
- 息を止める
- 唾を飲む
- 逆立ちして水を飲む
など、いくつか有名な方法がありますが、僕はどれも効果がありませんでした。
ただ、個人差があると思われるので、一度試してみても良いかもしれません。
おすすめのしゃっくりを止める方法
有名な方法でしゃっくりが止まらなかった人は、僕が発見したほぼ確実に止まる方法を試してみて下さい。
※この方法は、体調が良くない、喉の機能が低下している、うまく咳ができない、口腔内(口の中)が汚れている、などの症状がある人が行い、むせてしまうと窒息や誤嚥性肺炎などになる恐れがあるので注意して下さい。
しゃっくりを止める手順
- 横隔膜を押し下げることで痙攣を止めるようにイメージし、大きく息を吸って息を止め、腹筋に少し力を入れる(4まで継続)
- 息を止めたまま、喉にある気道・食道の入り口をふさぐ
- 息を止めたまま、水を少し口に含み、ふさいだ気道・食道の上に水を乗せるようにする(唾液でも可)。口の中からは水が見えないけれど、喉に水がある状態にする。(むせないようにしっかりと息を止め、飲み込まないように)
- 4の状態を息が苦しくなるまで続けるとしゃっくりが止まります
- 止まらない場合は何度か繰り返します
これで止まらない人の多くは、手順3の水の量が少ない事が原因です。
喉の上に乗る水の量を増やしていくほど効果が出やすいです。
しかし、喉の筋力が低下しているとむせてしまう恐れもあるので、自分のペースで少しずつ量を調整してみて下さい。
まとめ
この方法でしゃっくりを止められるようにしておけば、しゃっくり開始直後にでも止める事が可能なので、苦しく、しゃべりにくい思いをする事はありません。
慣れるほど簡単に止められるようになるので、しゃっくりが嫌いな人は一度この方法を習得しておくことをおすすめします。
以上「しゃっくりが止まる方法!ほぼ確実にしゃっくりを止める手順を解説」でした。