今回は、パソコンを使用しないで、長時間でも安定して簡単に放送できる方法を紹介していきます。
今回紹介する方法なら、高性能なパソコンや機材を揃えるよりもかなり安く配信できます。
24時間以上の長時間放送でも安定して放送できる方法なので、長時間配信をしたい人にもおすすめです。
LiveShellを使えば簡単にライブ配信できる ゲーム実況も可能
LiveShellとは
LiveShellは、HDMIやコンポジットの映像を簡単にライブ配信できる機材。
2019年現在、「LiveShell X」「LiveShell PRO」「LiveShell 2」の3シリーズが販売されています。
3種類の主な違い
LiveShell X・・・ライブ配信&録画、最大3サイトでの同時ライブ配信、フルHD画質でのライブ配信が可能。HDMI入力のみ。同時ライブ配信、高画質配信がしたいならこれ。
LiveShell PRO・・・録画、同時ライブ配信、フルHD画質でのライブ配信はできない。HD画質でのライブ配信が可能。HDMI/コンポジット入力が可能。コンポジット出力のものを配信する場合はこれ。PS2やスーファミなど、コンポジット(黄、白、赤の端子)出力しかないゲーム機の配信など。
LiveShell 2・・・録画、同時ライブ配信、フルHD画質でのライブ配信はできない。HD画質でのライブ配信が可能。HDMI入力のみ。同時配信をせず、HDMI端子のゲームしか配信しないならシリーズでもっともお得。コスパで選ぶならこれ。
僕はPS2やスーファミなど、コンポジット出力しかないゲーム機の配信もしたかったので、コンポジット「LiveShell PRO」を購入しました。
その他の詳細情報は商品販売ページから確認しましょう。
LiveShellの使用方法
インターネットは無線での接続もできますが、有線の方が安定するのでLANケーブルを使った場合の解説をしていきます。
驚くほど簡単です。
1.必要な機材を揃える
- LiveShell本体(3シリーズのうちのどれか)
- ゲーム機の出力コード分配器とケーブル
- 画質や音量の微調整、配信開始・一時停止・停止を設定するサイトを表示するためのスマホ、もしくはパソコン(高性能なもので無くてもサイトを表示できれば良い)
- 実況をするならマイク
- LANケーブル
ゲーム機の出力コードとはテレビに映し出す時のケーブルです。
HDMIならHDMIの分配器、コンポジットならコンポジットの分配器を購入しましょう。
2.LiveShellにケーブルを接続する
僕が購入したLiveShell Proの画像を使って解説していきます。
LiveShellの裏側に充電ケーブル、LANケーブル、映像ケーブル(HDMIかコンポジット)を接続します。
マイクを使用するのであれば表側にある「MIC IN」にマイクも接続しておきます。
3.電源を入れる
インターネットと繋がっているLANケーブルを接続した状態でLiveShellの電源を入れると、LiveShell本体の画面に4桁の数字が表示されます。
数字が表示されたままにして次の手順へ進みましょう。
4.スマホかPCでダッシュボードページを開く
アカウントを作成してダッシュボードページを開きましょう。
まず、配信するサービスを選択します。
配信するサイトによって手順が多少異なりますが、LiveShellのページに解説があるのでそこは省略します。
手順3で表示された4桁の数字を入力するとダッシュボードの配信設定ページが開く。
5.ダッシュボードで配信開始ボタンを押すとライブ配信が始まる
ダッシュボードの配信開始ボタンを押すとすぐにライブ配信が開始されます。
あとは配信停止ボタンを押すまでライブ配信が続きます。
10時間ほど連続してライブ配信を行ったこともありますが、全く不安定になることなく、安心して放送できました。
まとめ
YouTube Liveやニコ生、SHOWROOMなどで生配信を行ってみたいけれど、高性能なパソコンを持っていない、パソコンを使った生配信の設定が難しい、という人はぜひ試してみてください。
HDMI出力できる装置があれば良いので、ビデオカメラの映像やスマホの画面でもライブ配信することは可能です。
以上「YouTube Liveで24時間放送(ライブ配信)する方法!長時間でも安定」でした。