プログラミング初心者でプロゲートから勉強を開始した人は次のような悩みや疑問がわいてくるでしょう。
- プログラミングができるようになっている気がしない
- ずっとプロゲートで勉強するのは正しい学習方法なのだろうか…
- 効率よくプログラミぐを学ぶ方法を知りたい
今回の記事ではこのような悩み、疑問に答えるために、プロゲートを使ったプログラミングの学習方法について書いていこうと思います。
プログラミング勉強の経験談
この記事は、初心者の頃にプロゲートを使ってプログラミング勉強を開始したという経験がある、僕の経験に基づいて書いています。
ちなみに、僕のプログラミング歴は1年程。(執筆時)
1年間で行った内容
- Ruby
- HTML/CSS
- Ruby on Rails
- Sass/Haml
- JavaScript
- jQuery
- 正規表現
- C#
- ...
Ruby on Railsでオセロの棋譜再生サイト、画像編集サイト(Canvasを使用)などを作成、Unityでアプリを複数リースしてリワード広告をアプリと連携、PHP・jQuery・HTML・CSSを使ってWordPressをカスタマイズなど。
オセロ棋譜再生とは次のようなもの。
1年間なのでまだまだわからないことはありますが、このような内容を実際に身につけたので、これから勉強を開始する人には参考にしてもらえるのではないでしょうか。
プロゲートの正しい使い方
興味のある言語だけを勉強
プロゲートで学べるプログラミング言語はたくさんあり、どの言語から勉強していけば良いのかわからないと思います。
いきなり複数言語を勉強すると混乱してしまうので、まずは興味のある言語だけ勉強しましょう。
興味のある分野がない場合は習得難易度の低い言語Rubyをおすすめします。
初めに学ぶべきプログラミング言語についてより詳しく知りたい場合は、下記参考です。
>> 【プログラミング初心者】プログラミング言語は何から学ぶべきなのか
1,2回目を通したら実践(自分のパソコン上でプログラムを動かす)
プロゲートはプログラミングの基礎をかなりわかりやすく、おそらく日本一わかりやすく学べます。
ただ、全く実用的ではありません。
プロゲートは「プログラミングがどのようなものかイメージするためだけに利用する」、程度に考えた方が良いです。
1,2回目を通したらすぐに実践しましょう。
プロゲートに書かれているコードをそのまま写したり、少し書き換えたり、思いついたコードを試してみながら、自分のパソコン上(ローカル環境)でプログラムを動かしてみるのです。
実際にプログラムを動かすことで、どんな場面でどんなコードが必要なのかを理解できるようになります。
パソコン上でプログラムを動かすための方法は、「mac rails 環境構築」「windows rails 環境構築」のように検索すると出てきます。
あるいは、本を購入してその通りに試してみましょう。
ただし、最新の本でないと書かれている通りにコードを書いてもエラーが出ることがあるので注意して下さい。
1年以上前の本はおすすめしません。
2019年にRailsを学ぶならバージョン5.2に対応している次のような本が良いでしょう。
Unityなら次の本がおすすめです。僕も実際に参考にしました。
HTML/CSSなら次の本がおすすめ。HTML、CSSの仕組みから、Webサイトのデザインまで丁寧に解説されています。
実践してプログラムの意味がわかったらプロゲートで復習しても良い
ある程度プログラミングが理解できたら、プロゲートを使って復習しても良いと思います。
基本的な内容を復習することでプログラミングの知識が定着しますし、理解が深まります。
ただ、効率が悪いので、あまりプロゲートにこだわり過ぎず、色々な本や教材、インターネットの情報を取り入れながら勉強を進める方が良いと思います。
お金をとるか時間をとるか
独学でも、お金をかけずにプロゲートや本を使ってプログラミングを習得することは可能です。
ただ、効率が悪く、勉強は長期間に、そして挫折率が高くなってしまいます。
もしも自分の目標とするプログラマー像があり、少しでも早くその目標を達成したいと思っているなら、プログラミング教室を利用したり、Udemyなどの有料教材を利用してみましょう。
なお、おすすめのプログラミング教室はこちらで紹介しています。
>> 【無料・有料】実際に受講してオンラインのプログラミング教室を比較
まとめ
正しい方法で学べばプログラミングはそれほど難しくありません。
プロゲートを使って勉強している人は、ぜひ今回紹介した流れを参考に勉強を進めてみてください。
プログラミングができるようになると世界が変わります。
以上「progateの次にやるべき勉強!プログラミング初心者の勉強法を解説」でした。