最近物忘れが多くなっていませんか?
この質問にドキッとした方は、今回の記事を参考に記憶力を高めてみましょう。
訓練方法やおすすめの食べ物、おすすめの習慣なども紹介しようと思います。
効率よく記憶力を高める為の訓練
スマホアプリ
最近ではスマートフォンの普及も進み、手軽に記憶力を鍛えるためのゲームアプリが数多くあります。
スマートフォンがあれば、自宅ではもちろん外出先でもチョットした空いた時間に脳トレができます。
暗記ゲームやパズル、間違い探しなど種類も豊富です。
なかには、クリアするたびに難易度が上がっていくものもあり、マンネリ化せず楽しみながら脳を鍛えていくことができます。
脳の中の記憶を司る「海馬」を刺激することで活性化されますので、同じゲームを何度も繰り返すなど単調なゲームをするより、難易度が上がっていくゲームの方が記憶力のトレーニングとして効果を期待できます。
空き時間を利用する
通勤などの移動中の空いている時間を利用し、スマートフォンのゲームアプリで脳に刺激を与えることで記憶力を鍛えることができるのはとても便利で効率的だと思います。
とは言っても、歩きながらのスマートフォンは周囲に迷惑を掛けてしまうので注意しましょう。
また、夢中になりすぎて長時間ゲームを続けるとストレートネックの原因にもなってしまいます。
適度な利用の仕方で、脳を活性化し記憶力を鍛えましょう。
実際の記憶法
空間的な情報による記憶もプラスする
先ほど紹介した脳の部位である「海馬」を鍛えるためには、空間的な情報による刺激が有効です。
文字や文章だけを暗記するより図やイラスト、映像などを見ながら学習する方が覚えやすいですし効果があります。
また、空間の移動によっても海馬は刺激を受けますので、部屋の中を移動しながらや、狭い空間から広い空間へ移動しながら学習し暗記していくことはリフレッシュ効果もあり、記憶力が向上します。
声を出しながら記憶する
そして、もう一つ効果的なのが、声を出して記憶する方法です。
できれば感情を込めて音読することをおすすめします。
感情を込めながら声に出して読むことで、脳が活性化します。
このように記憶力を鍛える際は、脳に刺激を与え、活性化させることで効果が高まっていくのです。
記憶力を鍛えるおすすめ食品・生活習慣
- ビタミンE
- レシチン
- 抗酸化物質
- フラボノイド
- ブドウ糖
記憶力を鍛えるのに効果的な栄養素は、ビタミンEやレシチン、抗酸化物質やフラボノイドなどがあります。
ビタミンE
ビタミンEはナッツ類に含まれていることが多く、記憶力の減退を予防する働きがあります。
レシチン
ナッツ類はビタミンEが含まれているのですが、ピーナッツにはレシチンという栄養素も含まれています。
このレシチンは記憶力向上に作用する神経伝達物質で脳の老化防止に非常に役立つ栄養素です。
抗酸化物質
抗酸化物質はベリー類に多く含まれています。
ブルーベリーには抗酸化物質が多く含まれており、記憶力の改善に期待ができます。
フラボノイド
フラボノイドも抗酸化物質と同様、ベリー類に多く含まれています。
フラボノイドは老化による認知力の低下を防止する効果が期待されていますので、加齢による記憶力の低下予防に良いです。
ブドウ糖
最後に、絶対に欠かせないのがブドウ糖です。
ブドウ糖は脳にとっての唯一のエネルギー源ですので、脳を正常に働かせるためには欠かせません。
ブドウ糖は炭水化物に多く含まれています。炭水化物を摂取すると体内で分解され、ブドウ糖となり吸収されるのです。
生活習慣
- 三食きちんと食べる
- よく噛んで食べる
- 歯磨きをしっかり正しく行い(スクラビング法など)、歯周病にならないように気をつける
脳にコンスタントにエネルギーを送るために三食きちんと食べるようにしましょう。
また、適度な刺激を脳に与えるために、よく噛むこともとても大切です。
そして、近年の研究では歯周病が記憶力の低下を引き起こすということも言われており、歯周病のある人とない人を比べると認知症の発症率も違うようです。
記憶法を学ぶ
記憶力を良くする方法として、ジャーニー法、ドミニク・システム、複合イメージ法など、様々な方法が考えられています。
そのような方法を学ぶことで効率良く訓練でき、短期間で記憶力を高めることが可能になります。
まとめ
このように記憶力を高めるためには、ゲームや音読などで脳に適度な刺激を与え、ナッツ類やベリー類に含まれる栄養素でバランスの取れた食事を心がけるようにして下さい。
これからは、十分なエネルギーを摂取し、規則正しい生活、しっかりと噛む、歯を正しく綺麗に磨くことを習慣にしていくことが大切です。
以上「記憶力を高める為の訓練法・食品・生活習慣とは!歯周病で記憶力低下?」でした。
関連記事