最近では盗聴器も簡単に手に入れることができるようになっているので、盗聴被害にあう事も多くなっていると聞きます。
僕はテレビで盗聴被害についての特集を見てから毎日気になってしまい、家で会話することが不安になったので盗聴器発見器を実際に購入してみました。
そこで、今回は僕が購入した盗聴器発見器について紹介していきます。
家に盗聴器が仕掛けられているのではないかと気になって、家で声を出せないでいる人は参考にしてみてください。
おすすめの盗聴器発見器
発見器の選び方
最近では、盗聴器自体が入手しやすくなっているのと同じように、盗聴器発見器の種類が増えてインターネットでも簡単に購入できるようになりました。
盗聴器発見器には、安いものから高いものまでたくさんの商品が売られています。
安いものと高いもののどちらが良いのか、みなさんの判断に任せますが、僕は2万円程度の「DJ-X8」という発見器を購入しましたので、今回はその商品について紹介していきます。
DJ-X8
僕が選んだのは2万円程の「ワイドバンドレシーバー DJ-X8(楽天、Amazon)」ですが、実際に使ってみてかなりオススメできます。
0.1〜1300MHzの範囲のあらゆる周波数を調べることができる本格的なレシーバーなので、高性能な盗聴器発見器と言えます。
タクシーなどの無線も聞けるようです。
DJ-X8 盗聴器発見機能使い方解説
83ページもある説明書が付いているほど、本格的なものなので使い方は少し難しいですが、その分しっかりと調べることができると思います。
※説明書64ページに書かれているように乾電池の使用は大変危険だそうです(充電しなければ大丈夫)。
必ず付属の電池のようなニッケル水素充電池を使用して使うか、64ページの設定をして乾電池を使用するようにしましょう。
モードの切り替え
説明書の40ページに書いているのですが、少し難しかったので補足していきます。
発見する時のモードには「SILENT」と「SOUND」の2種類があります。
SILENT:盗聴器の受信音をスピーカーから出しハウリングを起こすことによって精度の高い探知をするモードとのこと。
サイレントなので静かにしている時に使うモードのようですが、部屋で物音を立てたり、テレビをつけている時に使うモード。(間違っていたらすみません)
SOUND:DJ-X8から音を出して盗聴器からその音を受信することで発見するモードです。
こちらのモードでは、音の受信までの時間差を測ることで盗聴器までの距離を音と表示で教えてくれるようです。
こちらの方が良さそうだったので僕はこちらで使用しました。
モードの切り替え(55、63ページ)は「FUNC」キーを押してディスプレイにFを表示→ダイヤルを押し込む→19回押し込むと(左上に19と表示される)、ダイヤルを回すことでSILENTとSOUNDを切り替えられる画面になるのでそこで切り替えましょう。
ボタン一つで盗聴器を発見するスキャン開始
【使い方】
ダイヤルを長く押し込むとディスプレイの左側に目のマークが点滅表示され、自動的に盗聴器のスキャンが始まります。
スキャンは繰り返して何度も行われるので、後は部屋の中の盗聴器がありそうなところを歩き回りましょう。
盗聴器があれば警告音とディスプレイで通知してくれるようです。(41ページ)
バンクに登録された盗聴器周波数を調べる
DJ-X8にはあらかじめ、盗聴器でよく使用されている周波数が160チャンネル登録されています。
これだけあれば十分ですが、もちろん自分で新たな周波数を登録することもできます。
メモリースキャンのバンク0に登録されているので盗聴器発見機能と合わせて使っておきましょう。
【使い方】
- 「POWER」キーで電源を入れる
- 「V/P/M」キーを何度か押してメモリーモードにする(上の画像のように表示される所がメモリーモード)
- 「BAND」キーを何度か押して盗聴器のメモリースキャン番号「00」に合わせる(画面左上に表示されている数字。上の画像は00)
- 「SCAN」キーを押したままダイヤルを回して「SINGLE」を選択(SINGLE:選択した「00」盗聴器バンクのみをスキャン)
- 「SCAN」キーを離すと盗聴器の周波数のスキャンが始まります。
後は先ほどと同じように部屋の中の盗聴器がありそうなところを歩き回りましょう。
実際に試してみたところ、何個か雑音の出る周波数がありましたが、声を出しても入ってこなかったので、もしかすると他の家に設置されている盗聴器の周波数をひろったのかもしれません。
まとめ
今回は盗聴器発見器の「DJ-X8」を紹介してみました。
この記事が盗聴器発見器の購入を考えている人の参考になればと思います。
以上「盗聴器の見つけ方!コンセントや小型盗聴器も発見可能おすすめ発見器」でした。