ゲームや漫画、アニメが好きすぎて勉強が手につかない人は多いと思います。
僕も勉強が嫌いでいつもゲームばかりしていました。
しかし、中学生の頃にある勉強方法に気がつき、実践してみたところどんどん成績が良くなっていきました。
この方法を使えば誰でも、嫌な勉強に縛られることなく、楽しく学校の成績を上げることが可能になると思いますので、参考にしてもらえればと思います。
勉強と思わずに勉強するとは
勉強と思わずに勉強するなど不可能と思う人もいるかもしれません。
しかし、考え方を少し変えるだけで可能になるのです。
タイピングゲーム
勉強ではないのですが、1つ似たような現象を紹介します。
それは、パソコンのタイピングゲームです。
本来タイピングとはパソコンのキーボードで文字を入力することで、楽しいものでもなんでもありません。
キーボードを見ないで入力することを「タッチタイピング」というのですが、普通に習得しようとするとなかなか苦痛だと思います。
しかし、それをゲームで練習すると、簡単に楽しく習得することが可能になるのです。(タイピングゲームはタイピングオブザデッドがおすすめ)
一般的にゲームや漫画、アニメは勉強の邪魔だと思われがちですが、そんなことはありません。
勉強に必要なゲーム、漫画、アニメ選びをきちんと行えば、邪魔どころか、勉強好きになるのです。
勉強におすすめのゲーム・漫画・アニメ
歴史の勉強
歴史の勉強が嫌いな人は多いのですが、勉強を始める前にあるものを見るだけで、すぐに歴史好きになります。
それは、戦国時代の漫画です。
具体的なおすすめの漫画は「信長協奏曲(楽天、Amazon)」です。もともと漫画だったのですが、アニメ化、ドラマ化、さらには映画化までされた大人気漫画です。
漫画を読むのが嫌いな人はアニメやドラマを見ても良いでしょう。
効果
まず、この漫画を読むと戦国時代が好きになることは間違いありません。
さらに、どうしてこのような時代になったのか、この時代の次はどうなるのかといったことも気になりだし、自然と歴史が好きになるのです。
理科・化学の勉強(細胞について)
主に人体の細胞についてですが、かなりおすすめの漫画があります。
この漫画では、人体の細胞全てが擬人化されており、それぞれの役割、仕組みを楽しく描いています。
赤血球さんというかわいい女の子が主人公です。
一巻では、赤血球さんの他に、白血球さん、肺炎球菌さん、好中球さん、静脈弁、マクロファージさん、リンパ管、莢膜、菌血症、レセプター、樹状細胞、血小板、ヘルパーT細胞さん、キラーT細胞さん、毛細血管、スギ花粉のアレルゲンさん、マスト細胞さん、ヒスタミン、ステロイド、ナイーブT細胞、インフルエンザウイルス、メモリーT細胞さん、T細胞の分化、エフェクターT細胞、静脈弁など、たくさんのキャラクターが出てきます。
2巻では寄生虫やがん細胞などの強敵も出現します。
白血球さんは無事に敵を倒すことができるのでしょうか。気になる方はぜひ読んでみましょう。
少し暴力的な表現はありますがシュールで楽しいです。
国語
国語力を上げるなら、上で紹介したような漫画をたくさん読みましょう。
そして、ただ読むだけではダメです。
読んだら誰か他の人に「感想」や「オススメできるポイント」、「あらすじ」をできるだけわかりやすく、簡単でいいので説明する癖をつけましょう。
そうすることで自分の言葉で表現することが得意になり、まず作文が得意になるはずです。
すると、国語に得意意識を持つようになり、その他の国語の勉強もできるようになるでしょう。
算数・数学
文章題で苦手意識を持つ人が多いですが、これは国語力をつけることでわかるようになるはずです。
国語力を鍛えるために、上で紹介したように、とにかくたくさん漫画を読み、言葉に出して感想などを誰かに伝えるようにしましょう。
次に、計算自体が苦手な人は、クイズ番組やクイズの本で、クイズをたくさん解くようにして下さい。
ナンプレなどのパズルゲームも良いでしょう。
算数はクイズと同じようなものです。少し時間はかかると思いますが、それに気づくことさえできればすぐに算数好きになります。
漫画「和算に恋した少女(楽天、Amazon)」もオススメです。
公式を使わない算数の考え方で謎を解いていくので、考える力が自然と身につきます。
地理
日本
日本の地理なら「桃太郎電鉄」というゲームがオススメです。
日本全国を回るすごろく人生ゲームです。様々なゲーム機で販売されているので、持っているゲーム機のものを買いましょう。
全国の名産、特産物などを遊びながら自然に覚えることができます。
世界
大人になると、海外旅行へ行ったり、知り合いが海外へ行ったりすることから世界が身近になり、興味を持って詳しくなります。
このような、大人になると海外に詳しくなる現象も、このページで紹介している「勉強と思わずに勉強する方法」の一種です。
お金と時間に余裕がある人は、子供を連れて海外旅行するのも良いかもしれません。
実際に行かなくても、将来行きたい国を一緒に探す、というだけでも良いと思います。
この時、子供にたくさんの国のパンフレット(JTBなどの国別パンフレット)や国のガイドブックなどを実際に見せて、一緒に行き先を決めるのです。
すると、子供はたくさんの国の魅力を目で見ることができ、自然と印象に残ります。
自分の知っている国の名前や場所なら、楽しみながら世界地理を勉強できるでしょう。
また、国を擬人化しているアニメ「ヘタリア(楽天)」も地理を好きになるきっかけになると思います。
まとめ
今回は勉強を好きになるための、ゲーム、漫画、アニメを紹介してみました。
この方法は遠回りで良くない、と思う人もいるかもしれませんが、まずは学ぶものを好きにならなければ勉強をしてもほとんど頭に入りません。
勉強を勉強と思わない為に、好きになることから始めましょう。
「急がば回れ」ということわざがあるように、遠回りをする方が得策なことだってあるのです。
以上「【ゲーマー流勉強】勉強と思わない!?自然と成績が良くなる勉強方法!」でした。