はじめに
僕は、小学校低学年の頃にウインドウズ95が発売され、パソコンとは何かもわかっていませんでしたが親に頼んで買ってもらいました。
はじめは、パソコンにはじめから入っているゲームをして遊ぶだけでしたが、しばらくした頃に友達が「タイピングオブザデッド」というパソコンゲームを持ってきました。
そのゲームを見せてもらった時は衝撃でした。友達は手元も見ないでキーボードを早打ちしたのです。
やっぱり手元を見ないでタイピング(タッチタイピング)ができるとカッコいいし、僕もそんなふうにタイピングがしたいと思いました。
そこから僕のタッチタイピング特訓が始まったのです。
今ではネットにあるオンラインタイピングのランキングを行うと5位以内には入れるようになりました。
さっそく、僕が実際に行ったタイピングの練習方法を紹介したいと思います。
練習するための準備
ゲームを買う
タイピングゲームはいくつもあるのでどれがいいのか迷っている人も多いと思いますが、一番のおすすめはやはり「ザタイピングオブザデッド」です。
おそらく、タイピングができる人に聞くと誰もがおすすめするゲームではないでしょうか。
タイピングオブザデッドさえあれば誰でもタッチタイピングできるようになります。まずはこのゲームを買いましょう。
ゲームなしでも練習することはできるかもしれませんが、効率が悪いです。ゲームの記録を更新すると上達していることがわかりやすいし、楽しくできるのでモチベーションが上がります。
練習方法
以前の記事「ゲームトップランカーになるために必要な5つの事が判明!」と被るところはありますが、練習方法について書いていきます。
順番に、確実にこなしていきましょう。
1.目標を決める
まず、目標を決めましょう。1秒間に15キー以上打てるようにするなど。
目標を決めてから、タイピングオブザデッドの中のチュートリアルモードをしましょう。1から全て教えてもらえます。
2.キーボードの位置を覚える
キーボードの位置を覚えます。
ご飯を食べている時や、お風呂に入っている時、通学・通勤の時間など、常にキーボードの位置を頭の中で確認しましょう。
はじめは、数字や特殊キーは覚えなくてもいいので「A~Z」までを頭の中で確認し、思い出せないところがあったら後で確認します。
それを繰り返すことで記憶が定着します。
3.正しい指の動かし方を覚える
はじめは人差し指だけで打ちたくなると思いますが、ゆっくりでもいいので正しい指を使って打つようにしましょう。正しい動かし方もチュートリアルでしっかり教えてもらえます。
正しい指使いについて少しだけ説明すると、両手は常にホームポジションです。ホームポジションとは左手の人差し指を「F」、右手の人差し指を「J」に置いている状態のことです。この状態から指だけを動かしタイピングするようにしましょう。
ここまで出来たら、タッチタイピングで「a~z」までをパソコンで実際に打ち込んでみましょう。ミスがなくなったら次に進みます。
4.文章打ちこみ練習
もう文章を打つことも可能です。
日常会話やテレビの言葉を頭の中でタイピングしてみましょう。
タイピングの練習では頭の中でイメージすることがかなり重要だと思います。
この辺りで腕が痛くなり、腱鞘炎の症状が出てくると思うので、無理なく練習しましょう。
慣れてくると何も考えずにタッチタイピングできるようになります。
効率的な打ち方
ローマ字入力をする場合、同じ言葉でも入力方法はいくつかあります。
「じゃ」の入力
「zya」の3キーでも可能ですが、「ja」と入力すると2キーですむのでタイピング速度が上がります。タイピングに慣れてから入力方法を変えるのは難しいので、初めのうちから「ja」で入力するように気をつけましょう。
※じぃの場合は「zyi」と入力。
「ji」だと「じ」と入力されてしまいます。
指使いの改良【同じ指はできるだけ使わない】
いくら練習しても打ちづらい言葉はあります。慣れてきたら指遣いを改良していきましょう。
打ちにくいと思われるものは、右手人差し指のみで入力する「ぬ」や「じゅ」、右手中指のみで入力する「み」や「き」などです。
このように指一本で入力する言葉は遅くなるので、そのような場合に限り変則的な打ち方をしましょう。
ぬ(右手) :Nを人差し指、Uを中指
じゅ(右手):Jを人差し指、Uを中指
み(右手) :Mを人差し指、Iを中指
き(右手) :Kを人差し指、Iを中指
で(左手) :Dを人差し指、Eを中指
このように打ちます。
とくに、この言葉が連続した時にはかなりの速度アップとなります。
「ぬぬぬ」や「みみみ」を正しい指使いと、改良した指遣いで打ってみて下さい。この改良がどれほど重要かがわかると思います。
njiの打ち方
また、漢字、返事、民事など、「 n j i 」という順番に打つことも多いと思いますが、この場合は
n:人差し指
j:中指
i:薬指
で打つと良いでしょう。
この指使いができるといろいろと応用もできるので練習しておきましょう。
んの入力
通常だと「ん」を入力するためにはnを2回押さなければいけません。
しかし、言葉の途中で「ん」が入る場合はnを1回入力でも良いのです。
たとえば「タイピング」と入力する場合は「taipinngu」ではなく「taipingu」で良いのです。
しかし、言葉の途中でも、「n」の次が「y」や母音の場合は「ん」とならないので注意しましょう。
例)翻訳をhonyakuとしてしまうと「ほにゃく」となる。
慣れると何も考えずにできるようになります。これだけでもかなりの速度アップになるので習得しておきましょう。
まとめ
とにかく常に頭の中でタイピングをしてみて下さい。
あとはひたすら練習をして、指の筋肉をつけ、スムーズに動くようにしましょう。
初めの目標が低いと達成した時点で成長は止まってしまうので、必ず目標は高めに設定しておきましょう。
自分の限界を決めずに、さらなる早さを追い求めるとタイピングはどんどん上達していくことでしょう。
以上「タッチタイピングで1秒15キー打つ為の方法【タイピングゲーム上達】」でした。
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