ゲーマーの手汗対策
手汗は「交感神経が優位になると出る」とされています。
交感神経とは活動している時や緊張・ストレスを感じている時にはたらく神経です。
副交感神経は休憩、リラックスしている時にはたらく神経です。
ゲームをしているとどうしても「緊張状態」となり、交感神経は優位になります。
そのため、普段手汗があまり出ない人でもゲーム中は手汗をかきやすいのです。普段手汗をかきやすい人ならなおさらです。
手汗が多いと...
・タッチパネルが反応しない
・コントローラーがベトベト・ネチャネチャする
・コントローラー、ゲーム機(3dsなど)が故障する
・コントローラーに雑菌が繁殖する
など、さまざまな悪影響があります。
ゲームをする前には手汗対策をしておきましょう。
1.ゲーム前に手とコントローラーをきれいにする
手やコントローラーが汚れた状態で手汗をかくと最悪です。ネチョネチョします。
ゲームセンターへ行った時や外から帰ってきた時、すぐにゲームをしたい気持ちはわかりますが、まずは手洗いをしましょう。除菌ウェットシートなどを使用しても良いです。
そして、できればコントローラーの汚れも拭き取りましょう。
これは必ず行ったほうが良いので習慣にすることが大切です。
注意ポイント
1プレイごとに手を洗うなど、洗いすぎると乾燥肌の原因となります。
ゲームセンターでコントローラーの汚れを拭き取る場合は、直前にプレイしていた人に不快を与える場合があるので注意しましょう。
2.ゲーム前はリラックスしてストレスを溜めない
緊張状態になると交感神経優位となり手汗をかきやすくなってしまうのでリラックスすることが大切です。
ゲームセンターなら待ち時間、家なら休憩時間にリラックスしましょう。
- 労宮(ろうきゅう):手のひらのど真ん中。
- 合谷(こうごく):手の甲の人差し指と親指の間、やや人差し指よりの所。
反対側の手の親指の腹でやや強め、程よい刺激を感じる程度にしましょう。
深呼吸をしながら、1押し3〜5秒程度、ゆっくり押してゆっくり離しましょう。
できれば数分間、左右の手のツボを押すと良いようです。
3.食生活・生活リズムを整える
食生活や生活リズムを整えましょう。
大豆や野菜をしっかりと食べ、早寝早起きして睡眠を十分にとるようにしましょう。
4.手汗用の滑り止め・制汗剤を使用する
ハンドコンディショナー
1.2.3を行っても手汗が出る場合は即効性のある滑り止め・制汗剤を使用しましょう。
ゲームをする為に、手っ取り早く汗を抑えたい人は体操用の滑り止めの粉「炭酸マグネシウム」を使用するのも良いかもしれません。
僕が以前使用していたのはボウリング用の手汗対策グッズ「ハンドコンディショナー(amazon)」です。
世界中のボウラーが使用している商品です。
しかし、使用するときに粉が舞いやすい事や手荒れの原因になるので注意して使いましょう。
関連記事:手に豆ができた時の対処法など!ゲーマーが知っておくべき超便利グッズ
コルクル
握手ができない、スマホが反応しない、キーボードがべたつく、ハンドルがすべる、ハンドタオルが手放せない人のために開発された手汗対策クリームです。
クリームですが30秒でさらさらになり、べたつく感覚が出ないようにこだわっているそうです。
ゲームをするときにベタつきは禁物なのでその点も良さそうです。
デュオナチュレ さらさらクリーム
デュオナチュレは汗・匂いに効く制汗剤で、ベストコスメアワード2015、2016、の2年連続1位、2017年上半期1位を獲得している商品です。
僕は最近この商品を使用していますが、かなり効果があるので手放せない物になっています。
今まで使用したものの中でこの商品が一番お勧めできます。
スティックタイプもありますが手汗にはクリームタイプが良いでしょう。
5.適度な運動
運動をしていないと全身の汗腺の数が減ってしまいます。
その結果、汗腺が少ないのを補うために手や脇・足などの局部から大量に汗が出るようになってしまうのです。
6.注射、手術
注射や手術で発汗を抑える方法もあります。
ただ、費用が高額であったり、副作用もあるようです。
どうしても汗を抑えたい場合は一度検討してみるのもいいかもしれませんが、まずは1~5を試してみてください。
ニトリル手袋をする
この動画では実際にニトリル手袋を使用してゲームプレイしました。
ニトリル手袋ならタッチパネルが反応するので、手っ取り早く手汗対策をしたい場合はお勧めです。
まとめ
手汗でタッチパネルやコントローラーが反応しないと緊張やストレスが溜まってしまうことから、余計に手汗がでるという悪循環に陥ってしまいます。
今回の記事を参考に、手汗を防いで快適なゲーム生活を楽しみましょう。
以上「【ゲーマーの手汗対策】ゲームのタッチパネルが反応しない・コントローラーが故障する前に」でした。