輪投げとは
輪投げとは「決められた物や棒に輪を投げ入れる遊び」で古くから親しまれており、お祭りや遊園地(テーマパーク)、運動会などで行われることが多いです。
ほとんどの人が1度は遊んだことがあると思いますが、詳しい公式ルールや攻略法について知っている人はまずいないと思います。
そこで、今回は「輪投げ」の攻略法について考えてみようと思います。(公式大会の攻略法でなく、縁日や遊園地で行なわれている輪投げの攻略メイン)
公式ルール
目標となる棒のある台からの距離や得点のつけ方など、細かく公式ルールが決められています。
公式大会に出場するのも面白そうですが、今回は縁日や遊園地で行う輪投げの攻略をメインとするため公式ルール説明は省略します。
詳しくは公式ルール解説ページをご覧下さい。
日本ワナゲ協会推奨の投法
まずは日本ワナゲ協会で推奨されている投げ方をマスターしましょう。
基本的な投げ方
- 体の中央から投げる
- 押し出すように投げる
- 利き足を前に出し、足先は目標へ向ける
- 少し上に向かって投げる
- 手首のスナップはかけない
横投げ(サイドフリップ投法)
輪を地面に平行となるように持ってサイドスロー(横投げ)する方法。
跳ね返りが少ないのですが、輪っかを目標に通すことが難しいです。
正面投げ(センターフリップ投法)
輪を下から上へ、アンダースローする方法。
輪っかを目標に通しやすくなるのですが、跳ね返りが大きくなってしまいます。
縁日、遊園地での輪投げ攻略方
日本ワナゲ協会で推奨されている投げ方をふまえて、縁日や遊園地で使える攻略法を考えます。
上手く投げられるように特訓しておく
「木製わなげあそび (ピノキオ)(Amazon)」
いくら最強の攻略法を知っていたとしても上手く投げられなければ意味がありません。
本気で極めるならば事前に家で輪投げの練習をしておきましょう。
輪投げの輪っかは新聞紙にガムテープをぐるぐる巻きにして自作することも可能ですが、どうしても重量が軽くなってしまいます。
軽い輪に慣れてしまうと、本番である縁日や遊園地で上手く投げることが難しくなってしまう(ほとんどが重量のある輪を使用している為)ので、本気で練習するなら販売されている製品を購入しましょう。
高い本格的な輪投げが一番ですが、はじめは上に紹介した「木製わなげあそび (ピノキオ)」(400円程度)で十分かもしれません。
オススメの投げ方
サイドフリップとセンターフリップの中間とも言える投げ方です。
輪を「地面に水平な状態から30度程手前に傾け、その角度を維持したまま押し出すように投げる」です。
慣れてきたら少し難しいテクニックですが、ほんのわずかに回転をかけるようにします(手首は使わず指で回転をかける程度)。
すると地面から30度の角度を維持したまま輪が飛んでいくようになります。
輪を通す棒までの距離を変える
縁日や遊園地での輪投げでは距離が決められていないので、練習するときにも距離を決めないようにしましょう。
使用する道具(輪、輪を通す某や景品)の特徴を観察する
公式と違い、ルールや使用する道具には決まりがありません。
輪にはそこまで違いがないのですが、目標となる棒や景品はばらつきが大きいです。
目標を観察して投げ方を臨機応変に考えるようにしましょう。
棒の長さに対応
棒が短い:横投げ(サイドフリップ投法)重視。
棒が長い:正面投げ(センターフリップ投法)重視。
輪の重さに対応
輪が軽い:横投げ(サイドフリップ投法)重視。
輪が重い:正面投げ(センターフリップ投法)重視。
輪を通す景品が大きい(ギリギリ輪が通る大きさ)
縁日でよく見かけるもので、棒でなく景品に輪を通すものがあります。
輪がギリギリ通るぐらいの大きさの場合、サイドフリップ投法ではまず取ることができません。
輪を景品の真上から落おとすぐらいの気持ちでセンターフリップ投法をしましょう。
棒が動く場合
滅多にありませんが棒がぐるぐると円を描くように回っている輪投げも存在します。
狙うポイントとしてオススメする所は「棒が自分に近づくように動いている部分」です。
そのポイントに向かい先ほど紹介したオススメの投げ方をすることで、動かない棒の時よりも有利な条件となります。(自分に近づくように動いている部分=引っかかる可能性のある棒の本数が多い)
ものすごくバウンドしやすい場合
棒に輪が入っても必ずバウンドして出てしまうようなものの場合、少し難しいですがあえて輪のふちを引っ掛けるように狙ってみましょう。
フラフープのように、輪が棒の周りを回転しながら入っていくのでバウンドしにくくなります。
まとめ
今回紹介した攻略法を極めることで縁日の屋台や遊園地で景品を大量にゲットすることが可能になります。
ごく稀に豪華な景品が手に入る輪投げも行われていることがあるので是非極めておきましょう。
以上「【輪投げ攻略】日本ワナゲ協会から学ぶ輪投げ攻略方!投法を解説」でした。