今はもうパソコンを持っていないと友達との話題にもついていけない時代ですよね。
みんながユーチューバーやネットゲームで盛り上がっているときに、自分だけテレビしか見ていないというのではさみしい気持ちになるのも無理はありません。
学校でもパソコンの授業はありますし、どうしても使いたくなってしまいますよね。
そこでここでは、小学生や中学生でも親にパソコンを買ってもらえるように説得する方法を考えていきましょう。
親を説得する3つのポイント
ではまず親を説得するポイントを大きく3つに分けて考えてみましょう。
ポイント① これからの時代にパソコンが必要
まずはこれからの時代にはパソコンが必要だということを説得しましょう。
この後にまとめて説明しますが、今の時代にパソコンがどれだけ使われていて、この後の人生でパソコンが使えるようになっているのと、そうでないのとでどれくらい差があるのかを説得していきましょう。
そのためには、あなた自身がパソコンについて詳しくなっている必要があります。
ポイント② 友達との関係でパソコンが必要
パソコンがないことであなたが寂しい気持ちになる大きな理由は、やっぱり話題についていけないことですよね。
みんながパソコンを使った色々なことで話をしているときに、あなたがどれくらいさみしい思いをしているのかをきちんと伝えてみましょう。
そして、できるだけ具体的に、なぜみんなと話ができないのか、パソコンを買ったらどうやってみんなとの話をできるようになるのか。しっかりと話してみましょう。
ポイント③ パソコンを使う時のルールを決める
あなたがパソコンをどれだけしっかり使えるのかということを説明します。
使い方を理解できているというのも当然大切ですが、悪いことをしないということのほうがより重要なのです。
親がパソコンを使うことをダメだというのは、あなたがパソコンを使って犯罪や悪いことに巻き込まれるのを心配しているのです。
いじわるをしている訳ではないのですから、実はこれが一番の理由です。
ですから、できるだけしっかりとしたルールを自分で決めましょう。
具体的な説得の仕方
今の時代にパソコンは必要
ではまず、今の時代にパソコンが必要だという点について、説得してみましょう。
パソコンを使ってインターネットに親しんでいないと、大人になって損をするということを説明しましょう。
今は、ネットを使わないとできないことはたくさんあり、いろいろなことがネットを使って行われているので困ることはたくさんです。
まずは、そのことについて話してみましょう。
スマホではダメなことがある
きっと、そう言うとスマホを持っている人は「それはスマホでもできる」といわれるでしょう。
そう言う場合は、スマホではキーボードの使い方がうまく覚えられないということと、エクセルやワードなどを使えないという欠点もあります。
特にキーボードが使えないという点は、大きなポイントですのでしっかり説明しましょう。
勉強にも使える
パソコンが勉強に使えることも説明してみましょう。
今は、いろいろな勉強のためのサイトがあり、理科の実験や社会の歴史などを簡単にわかりやすく説明しているサイトもたくさんあります。
そいったサイトを調べて、親のパソコンで一緒に見てみましょう。
友達との関係にパソコンは必要
つぎに、パソコンが今友達との関係で必要だと説得してみましょう。
パソコンを持っている友達の話をする
あなたの親しい友達にパソコンを持っている人がいれば、まずその子の名前を出してみましょう。
クラスの誰かより、具体的に親も知っているお友達の名前の方が効果的ですし、これまで仲の良かった人ならなおさら効果的です。
このままパソコンがないと、仲のいい友達とあんまり遊べなくなると説得してみましょう。
ココがポイント
あまりしつこくこの話はしない
大事なことは、ここで、楽しいことを目的にパソコンが欲しい気持ちもある、ということです。
遊ぶことをまったく目的にしない、勉強や将来の為だけにパソコンが欲しいといっても、親はよけいに怪しく思うだけです。
ですが、楽しさを目的にパソコンが欲しいことをあまり主張すると逆効果。
ここに関しては、ちょっというだけであまりしつこく言わないようにしましょう。
しつこく言わないならどうすれば良いのかというと、次の「しっかりとしたルールを作る」で解説するような内容を親と数回話し合えば良いと思います。
ココがポイント
しっかりとしたルールを作り話し合う
最後に、一番大切なポイント、ちゃんとしたルールを自分で作るについて説明しましょう。
親を安心させるのが目的
親がパソコンを買わない一番の原因は、不安だからです。
あなたが悪いサイトを見て回ったり、悪い大人とSNSでつながったりするのが怖くて仕方がないのです。
ですので、ここを安心させるのが一番のポイント、そのためにルール作りをするのです。
普段の生活のルールを決める
まずは、普段の生活のルールから決めていきます。
なぜパソコンを買う為に普段のルールが必要かというと、まずはあなたが普段の生活の中でルールを守れる人間であることをしっかりと親に見せる必要があるのです。
- ちゃんと朝おきれる
- 宿題をちゃんとする
- 決まった時間に帰ってくる
- 決まった時間にちゃんと寝る
など。
そんなことをしっかりとルールとして決めて、それをきちんと守れる人間であることを親に見せていくのです。
そうすれば、親はあなたを信用してくれるかもしれません。
パソコンを買ってもらうためのルールを決める
次にパソコンを買ってもらうためのルールを決めましょう。
この時決めるルールは、あなたがいつもしたくないと言っていて、親がしてほしいと思っていることをすすんでするということです。
たとえば、
- 食べられないニンジンを食べる
- ゲームを3日に一度に減らす
- いつもより早い時間に起きるようにする
- 1日の勉強量をグンとふやす
など。
そんなふうに、今まで親がしてほしいと思っていたことで、自分がしたくないことを自分からやるというルールを作るとかなり親は信用してくれます。
パソコンを買った後のルールを決める
パソコンを買った後のルールを決めていきましょう。
これはあなただけで決めるのではなく、親と一緒に決めていく必要があります。
きっと親は、あなたが考えもつかいほどに厳しいルールを言ってくるでしょう。
それこそ、そんな厳しいルールならパソコンがなくてもいいや、と思いたくなるようなルールかもしれません。
しかし、それでも絶対に反対してはいけません。
どんなに厳しいルールでも、はい以外の返事はせず受け入れましょう。
しかし、心配はいりません。
一度パソコンを買ってもらえれば、年齢を増すごとに、あなたの方からできる事を少しずつふやしていったり、親の信頼を増やしていくこともできます。
今はぐっと我慢しましょう。
最後にバツを決めましょう
ルールを決めたときに大切なことは、きちんとバツを決めると。
自分で、または親とルールを決めて、それを破ったときのバツも決めることで、親はあなたの本気度を測ることができます。
それも、簡単なバツではダメで、そんなバツはいやだと思えるような重いバツにしなければいけません。
そのバツの重みこそが、あなたのルールを守る決意の固さを証明するものなのです。
他にもいろいろやってみよう
ではそれ以外にやれることを考えてみましょう。
お手伝いをしっかりとする
ルールなどなくても、しっかりとお手伝いをしましょう。
つまり、簡単にいうと親を喜ばせることをして、親の機嫌をよくする努力をしておきましょうということです。
やはり機嫌の悪い時より機嫌のいい時の方が高いものは買ってもらいやすいですからね。
クリスマスや誕生日プレゼントをもらわない
クリスマスプレゼントや誕生日プレゼント、もしくはお年玉みたいに親にもらえるものがありますよね。
そういったものを全部もらわず、プレゼントを全部パソコンを買うこととおきかえてもらう、というのもよい手でしょう。
パソコンは高い買い物です、それに見合うくらいの交換条件でないと、親もなかなか買ってはくれないでしょう。
おこづかいを減らす
パソコンを買ってネットのために使うと、毎月お金がかかります。
パソコンにかかるお金は、買う時だけではなくて、使っている間もずっとかかっているのです。
ですから、あなたがパソコンを使っていくうえでそのお金を少し負担するつもりでおこづかいを減らすように親に提案してみると良いでしょう。
それは、買う時じゃなくて、使うのにもお金がかかるということをちゃんと理解しているという証にもなって、親も感心してくれるかもしれません。
親はあなたのためにパソコンを買わない
親は、あなたが憎いのでもいじわるをしているのでもなく、心配だから買わないのです。
危険なネットの世界から遠ざけるために、あなたのためにパソコンを買わないのです。
しかし、あなたがパソコンを買うことでいい子になり、そして、きちんとルールを守れる人間になれるならば、あなたの為にパソコン買ってくれるかもしれません。
あとはあなたの頑張り次第。
せっかくだからこれを機に、ちょっと大人な自分になるための努力をしてみませんか?
以上「小学生・中学生が親にパソコンを買ってもらう方法!説得方法を解説」でした。
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