マリオメーカーとは
マリオと言えば任天堂が世界に誇るゲームです。ファミリーコンピューターの時代から現在の最新ハードであるWiiUまでに様々なシリーズが発売されています。
そのため、お年寄りから孫の代まで知っている家族で楽しめるゲームです。
そんなマリオシリーズの最新作スーパーマリオメーカーが今注目を集めています。
新要素
WiiUで発売された本作の特徴は自分でコースを作れるという所にあります。
いつまでも遊べる「スーパーマリオ」をコンセプトに作られていて、自分でコースを作成してプレイすることが出来ます。
ノコノコの上にパックンフラワーを乗せたり、キラー砲台からコインを打ち出させたりアイデア次第で無限の可能性を秘めています。
更に今までのシリーズにはなかったギミックも登場するので今までのシリーズを遊びつくした人にも新たな発見があります。
ハテナキノコは何に変身するか分からないもので、食べると体が細くなりジャンプ力が上昇する効果があるものもあります。
コース投稿
コースづくりにおいてもかなり細かい設定が出来るようになっています。
オートスクロールの有無やコースの時間設定など思い通りのコースが作れます。
そしてこのスーパーマリオメーカーの醍醐味は自分の作成したコースをネット上に投稿できるという所にもあります。
世界中のプレイヤーが投稿しているので現在では数百万以上のコースをプレイすることが出来ます。
まさに無限大のコースがあるので色々なコースに挑戦し攻略していく楽しさが味わえます。
最初にクリア、最速タイム
最初にクリアした人や最速のタイムを出した人などが記録されるので攻略を競い合う解いたことも出来ます。
コラボ企画なども行っているので他のゲームシリーズのコースが遊べたり、特別なマリオを入手することが出来たりと話題は尽きません。
アップデートも行われていて、新たな敵やアイテムも追加されるので、遊びもどんどん広がっていっています。
まだ遊んだことのない人は是非手に取って遊んでみてください。
タイムアタック攻略
今回は、そんなマリオメーカーのTA攻略について詳しく解説してあるページがないので、TAで苦労している方も多いのではないかと思い記事を書くことにしました。
少しでもお役に立てばと思います。
マリオメーカーの公式コースのタイムアタック(TA)でもベストタイムを取れるようにする為に知っておくべき事についてのまとめです。
TAをするための心構え
まず、コースのTAの理論値(理論上の最速タイム)が何秒なのかはわかりません。
もしかしたら、すでに出ているベストタイムが理論値かもしれません。
それは誰にもわかりません。
ベストタイムと全く同じタイムが出ることもあります。
しかし、全く同じタイムが出たから理論値と考えるのではなく、さらに速くできる可能性を信じて挑戦し続ける気持ちが大切です。
マリオメーカーでは0.001秒単位でのタイムアタックとなる為、公式コースのような単純なコースだとしても理論値を出すのは難しいです。
しかし、もしベストタイムを取りたいのなら、難しいですが理論値をとるつもりでやってください。
公式コースのTA挑戦者は多く、プレイ数は数百万以上になっているものがほとんどだからです。
20秒ほどのステージに10時間はかけるつもりでやりましょう。
簡単なコースだったら最低でも2回はベストタイムと同じタイムを出すまで粘りましょう。
それでも抜けなければ理論値の可能性が高いので諦めましょう。
ダッシュ
マリオのダッシュは、徐々に加速するようになっています。
地面を走った場合、最大速度になるまで7マスほどかかります。(それほど重要ではない)
そして、絶対に知っておくべき事があります。
それは、加速中にジャンプすると減速してしまうということです。
その為、出だしの加速中は可能な限り地面を走るようにして、ジャンプを使わないようにしましょう。
(最大速度になっている時はジャンプしても減速なし)
大ジャンプ、小ジャンプ
ジャンプがうまく使いこなせているかどうかでタイムはかなり違ってきます。
ジャンプを制する者はTAを制すと言っても良いほど重要です。
まず第一に知っておくことは、大ジャンプと小ジャンプの仕組みです。
加速中にジャンプすると減速しますが、大ジャンプと小ジャンプでも減速の度合いが違うのです。
おそらく空気抵抗を考えて作られているのだと思います。
大ジャンプをすると空気抵抗が大きくなるので、小ジャンプの時よりも遅くなります。
なので加速時にジャンプが必要な時は必要最小限の高さのジャンプにしましょう。
少しの段差なら最小ジャンプです。
ちなみに、マリオの最小ジャンプ時の高さは3マスです。
ボタンを爪ではじくように押すと最小ジャンプが出しやすいので、安定して出せるように練習しておきましょう。
天井攻略
ジャンプした時に頭をブロックにぶつけることは多いと思います。
このジャンプ時にぶつかるブロックを天井と呼ぶこととします。
天井攻略はTAで最も難しい分野の一つと言って良いでしょう。
数フレームでの操作が必要だからです。
上る
天井が常にマリオのすぐ上にある一本道で、1段上る段差があるステージを想像してください。
普通なら一段上る段差のブロックにぶつかり減速すると考えるでしょう。
しかし、ぴったりのタイミングでジャンプすると全く減速なしで上ることができるのです。
天井に頭をかすらせるぐらいのタイミングだと天井ブロックにめり込むようなジャンプができるのです。
天井が邪魔で前方のブロックにぶつかりそうな時はめり込みジャンプをするように心がけましょう。
普段から常にめり込みジャンプをする癖をつけると良いです。
それでも、ダッシュしたままだとどうしてもぶつかってしまうような段差がある場合は、あえてダッシュをやめて減速します。
すると、段差のブロックにぶつからないように進めるのでタイムを短縮することができます。
(一度止まってしまうと加速するのに時間がかかりますからね。)
下る
天井があるときに下る場合、普通ならジャンプは使わないと思いますが、TAで最速をとるならジャンプしましょう。
頭をぶつけることで反動がつき、落下速度が大きくなるのです。
天井がある時に下る場面では常にジャンプして頭をぶつける癖をつけましょう。
また、天井がない時に下る場合も、下る少し手前でジャンプしておく事で落下速度を上げることができます。
慣性の法則
慣性の法則
物体に力が働かない時、あるいは力が釣り合っているとき、
物体はその運動状態を保とうとする。
(自転車を例に出すと、止まっている状態から動き出す時はゆっくり加速、走っている状態からブレーキをかけた時はなかなか止まらない、というものです。)
マリオの世界は実際の物理の法則に近く作られています。(そこまで作り込まれているからヒットしているのかも?)
空気抵抗、そして、慣性の法則もあります。
この慣性の法則をしっかり理解していると、次のようなテクニックが使用可能となるのです。
マリオが右にダッシュしている時はその運動状態を保とうとする為、急に左に方向転換することはできません。しかし、右にダッシュ中に前方の壁にぶつかったらどうなるでしょうか。
そうです、マリオが止まります。一旦止まってから左に方向転換するのです。
そうすることで右に向かう慣性が消え、すぐに左に方向転換することができるのです。
名付けて、「慣性リセット」。
これは難しいテクニックはいらないように思えます。
しかし、実は天井攻略と同じか、それ以上に難しいのです。
難しい理由は、ぶつかった瞬間(理想は0.001秒後)すぐに方向転換するため逆方向のボタンを押さなくてはいけないからです。
公式コースTAでは0.001秒が命取りです。
その他のゲームシステム
マリオメーカーでは独自の時間短縮システムもあるので覚えておきましょう。
・キノコをとったスーパーマリオ状態でゴールすると、通常より0.012秒短縮されます。
・キャラマリオ状態でダメージを負うと、0.017秒(0.016秒もあり)短縮されます。
これはゴールするまで何度でも可能です。
キャラマリオ状態になってダメージを負いまくりましょう。
・ドアに入る時はぴったりのタイミングで上を押すのではなく、上を押しっぱなしにした状態でドアに近づきましょう。
・減速コンベアを進む時は何度もジャンプ(着地した瞬間にジャンプ)すると速く進めます。
・空中Pジャンプ、空中バネジャンプをピッタリのタイミング(踏んだ瞬間)に行うと加速します。
ファミコンの頃からあるマリオですが、やり込めばやり込むほど作り込まれていることがわかります。
本当にマリオには驚かされます。
皆さんも一度マリオをやりこんでみてください。いろいろな発見に驚かされることでしょう。
ありがとうございました。
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(カレンちゃんねるでのゲーム画面撮影はAVT-C875を使用しています。
パソコンはMACですが、問題なく使用できています。)