夏の縁日・お祭りなどでよく見る金魚すくいですが、攻略法やコツを正しく理解して実践しなければ1匹もとれずに終わってしまうことも多いでしょう。
最近では金魚をとることができなくてもサービスで1匹貰えることがありますが、自分の手で金魚をすくってみたいと思うものです。
そこで、今回は金魚をすくうことができるようになる為のコツ(攻略法、考え方)を紹介します。
金魚すくい上達法
僕は昔、テレビで金魚掬いの名人が1つのポイで何十匹も掬いとっている映像を見て、一時期金魚すくいにはまっていました。
そこで気づいたことや重要なことがあるので紹介していきます。
金魚すくいの道具
金魚をすくう時に使うメインの道具(上のイラスト)を「ポイ」と言います。
ポイの表と裏
実際にポイをよく見るとわかると思いますが、紙が貼ってある面が表になります。
表の方が破れにくいので金魚すくいをする時は表が上になるように使いましょう。
ポイの持ち方
ポイの紙の貼ってあるところのすぐ近くを親指と人差し指で持ちます。(裏側と表側から)
金魚をすくう時に破れにくい表の面が上になるように持ちましょう。
ポイを入れる時のコツ
ポイを水に入れる時には斜め45度が良いと言われることが多いです。
これは45度でなければいけないというわけではなく、水圧がかからない角度にすれば良いということです。
つまり、ポイを45度で水に入れる場合は45度に傾けますが、30度で水に入れる場合は30度に傾けなければいけません。
ポイが完全に水中にある時の動かし方
水中に入れている時は常に水圧のかからない(力のかからない)動かし方をしなければいけません。
水中に入れたら必ずポイの面を地面に水平にします。
水平になってから、そのままの角度で横に動かし、金魚の真下へポイを持って行きましょう。
金魚の真下へ行ったら少しずつポイを上にあげ、金魚がほんの少し水面から出るぐらいにします。
※水中に入れるとポイの角度がわかりにくくなり、少し傾けてしまう人が多いので、水中に入れる前にイメージトレーニングすると良いでしょう。
水中からポイを出す時のコツ
水中からポイを出す時も水中に入れる時と同じで、水圧が少なくなるよう斜めに出します。
その時、金魚が逃げにくくなるよう、金魚の頭の方向から先に出すようにしましょう。
一連の動作
- 水中に斜めにポイをに入れる
- 水中に入ったらポイを水平にする
- 金魚の真下に行く
- 金魚の頭側から斜めにポイをすくい上げる
練習方法
実践
コツを知っていても実際に練習しなければ上達しません。
最近ではネットショップで簡単にポイを購入することができるので家で練習しておきましょう。
ポイにも4号や5号などの種類があり、号数が高くなるほど薄いので破れやすくなります。
初めは5号あたりから練習し、慣れてきたら7号あたりの薄いものにしていくと良いでしょう。
金魚すくいの為に金魚を飼うのは難しいと思うので、家で練習する時はスーパーボールすくいがおすすめです。
まとめ
金魚すくいは、いきなり実践してもなかなかうまくできないと思います。
まずは今回紹介した上達する為のコツ・理論をしっかり学んで理解しておきましょう。
確実に上達したい人は家で練習できる道具を揃えると良いです。
以上「金魚すくいマニアが5分で金魚を取れるようになる方法・コツを解説!」でした。