先日、ガレージバンドで使用するためのオルゴール音のSoundfontを購入して追加・インストールしようとしたところ、なかなかうまく追加することができずに時間がかかってしまいました。
同じようにSoundfontの追加がうまくいかない人の参考になればと思い、記事を書くこととしました。
はじめに
Soundfontとは
サウンドフォントとは音色のデータフォーマットのことで、このデータを使用すればガレージバンドに新しい音色を追加することができます。
現在は拡張子.sf2が主流となっているようです。
僕が購入したサウンドフォントも.sf2となっていました。
使用したGarageBandのバージョン
バージョンは10.1.0を使用しています。
Soundfont追加方法
1.Soundfont(.sf2)ファイルを「Banks」フォルダに移動
「Finder」を開いた状態で「移動」をクリックし、altキーを押すと上の画像のように「ライブラリ」が表示されます。
そこから「ライブラリ」>「Audio」>「Sounds」>「Banks」フォルダを開き、その中にサウンドフォントファイルを入れておきます。
2.GarageBandを開く
この時、ソフトウェア音源を選択しないと追加できないので注意してください。
3.プラグインからサウンドフォントを追加する
上の画像のように、ソフトウェア音源を選択した状態で、「プラグイン」から「AU Instruments」>「Apple」>「DLSMusicDevice」をクリックします。
するとサウンドバンクを選択する画面が表示されるので、先ほど「Banks」に追加したファイルを選択すればSoundfontの音色を使用することができるようになります。
サウンドバンクを選択する画面が出ない場合
現在も解決していないのですが、僕はサウンドバンクを選択する画面がうまく出ない時があります。
よくわかりませんが何度か同じことを繰り返すと出るので、画面がうまく出ない人は上の画像のように同じことを繰り返してみてください。
4.サウンドフォント追加後の保存
プラグインからサウンドフォントを追加した後、上の画像のように保存します。
すると、音色選択から「ユーザーパッチ」>「保存名」で音色を選択できるようになります。
まとめ
サウンドフォントの追加ができれば、自分の好きな音色を使って作曲することができるようになります。
まだサウンドフォントの音源を追加したことのない人は是非試してみてください。
以上「【Garageband】サウンドフォント(.sf2)音源の追加方法解説」でした。