ゲームをしていると、ここぞという時に失敗してしまい、後から後悔する事も多いとおもいます。(ヒカルの碁でいう伊角さんです。)
何度でもやり直しがきく普段のプレイならばまだ良いのですが、ゲームの大会や試合の本番でミスをしてしまうと本当に悔しいと思います。
そこで今回は、本番でミスをしないために、ゲームの本番に強くなれる方法を紹介します。
本番でミスをしないために
練習では体が思うように動かす事が出来たのに、本番になると力がうまく発揮できないという事は多々あります。
格闘ゲームを例にしてみましょう。
練習なら技を簡単にかけられたのに、本番になると決まらなくなる。そして防戦一方になってしまう、といったことはよくあると思います。
そのような事が多い人は、本番に強くなる方法を試してみて下さい。
自信をつける
とにかく自信をつけておくことが重要です。
ゲームでいうと、まず練習量です。
自分以上にゲームをやり込んでいる人はいない、と思えるぐらいやり込んで下さい。
時間がない人は、普段から自分ほどゲームが上手い人はいない、と言い聞かせ、思い込むようにしましょう。
この方法を実践するだけで、ほぼすべての人は本番に強くなります。
瞑想
自信をつけた上で、これから紹介する方法も加えて実行することで、確実に本番に強くなりましょう。
メンタルトレーニングの一つである瞑想をし、内面を観察する方法を取り入れてみましょう。
内面の観察を客観的に行い、「どこで乱れてしまうか」というパターンを見つけましょう。
今までに知りえなかった一面が見えてくるはずです。
自身を鼓舞する
メンタルが乱れている時は周囲の声援が聞こえません。
余計な感情が入り乱れるなど色々な邪念が生み出されてしまい、頭が真っ白になっている状態です。
そんな時は、いったん平常心に戻す事が大事です。
普段の練習を思い出し、無心でゲームをプレイしてみて下さい。
ミスをしてもストレスを溜めない
日本のトッププロゲーマーである梅原大吾さんは、試合中にミスをしても全く心拍数が変わらず、動揺しない、ということをテレビで見た事があります。
つまり、試合中にストレスを溜めていないのです。
少しのミスでストレスを溜めてしまうようなら、感情が乱れている証拠です。その後ミスが続いてしまうでしょう。
そのような事がないように、まずはストレスを溜めないためのテクニックを身につけましょう。
そして、ミスをしたとしても最小限に抑えましょう。
必ず読んでおくべきオススメの本
精神的に弱いと何かとイライラしてしまいストレスが溜まっていく事でしょう。
そんな時には、「ザ・ワーク 人生を変える4つの質問(Amazon、楽天)」という本を読むことをオススメします。
悩みやストレスを解決する方法として、1986年にアメリカで発表されて以来、多くの人の悩みを解決している革新的な方法です。
ゲームだけでなく、すべての事で必要な技術
ストレスを溜めないことはスポーツや仕事など、すべての事に共通して大切な技術です。
極度に緊張してしまうと、上で紹介したような思考が張り巡らされてしまい、たとえようのない怒りに襲われてしまうのです。
感情がむき出しになったままで突き進んでしまうと悪い方向にいってしまうので、考えを真逆にすると良いかもしれません。
スポーツでいうと、指導者から簡単なことしかさせてもらえない、といった場合にストレスを溜めてしまう人がいます。(スラムダンクでいう矢沢)
そのような人は、「まだ認められるほど十分に育っていないのだから期待も込めて初歩的な事をさせているんだな」と考えるようにしましょう。
普段から、このように発想を逆転する事を癖にしておけば、穏やかな気持ちを維持できるようになるでしょう。
目標を決める
目標がないとどこに向かって良いのか分からなくなってしまいます。
現状維持に満足してしまうと眠っている力が宝の持ち腐れとなってしまい飛躍する事はないでしょう。
高い場所に向かって邁進するんだ、という気持ちを持つ事が大事です。
わざと障害を作る
力強さとたくましさを手に入れるために、あえて遠回りをしてみても良いかもしれません。
課した障害を一つ一つ乗り越えていく事で高い場所へと着実に向かっていく事が出来ます。
本番に強くなりたいなら、とにかく多くの試合に出場するなど、自分から障害に立ち向かいましょう。
すると周囲より頭一つ抜きんでた存在になり、一皮むけた状態になるでしょう。
時には、「どうにでもなれ」という感じでプレイしてみて下さい。
まとめ
本番に強くなるには、ゲームに臨む前に瞑想して内面をじっくりと観察し、怒りなどの感情をコントロールする必要があります。
感情のコントロールが苦手なら「ザ・ワーク」のトレーニングを取り入れてみましょう。
きっと本番に強くなれるはずです。
以上「【ゲーム上達・攻略】本番に強くなる為に普段から気をつけておく事」でした。