最近のゲームをプレイしていると、なにか物足りなく感じることがよくあります。
これは、年をとったせいなのかとも思いました。
しかし、今でも面白く感じるゲームはたくさんあります。
そこで今回は、完全に個人的な意見ですが、僕が面白く感じるゲームとそうでないゲームの違いを分析してみようと思います。
最近のゲーム
「最近のゲームはハマりたくてもハマれない」という声が同年代からよく聞こえてきます。僕自身も全く同じ意見です。
それは年をとったからなのでしょうか。
目的が変化しているゲームが多い
面白く感じない一番の理由はゲームの目的が変化してきているからだと思います。
それにより若い年齢のプレイヤーは今のゲームに適応しているのですが、昔からゲームをしている人はその変化についていけないのです。
昔のゲームは達成感、今のゲームは暇つぶしに変化してきているのです。
確かに、時代の変化というのは何にでもあり、ゲームの目的が変化していくのもしょうがないことなのかもしれません。
しかし、いまでも達成感を目的にしたゲームをたくさん作っている会社があります。それは「任天堂」です。
面白いゲーム
今の世代が達成感を目的としたゲームをつまらないと思うかと言うと、そうではありません。
昔から面白いものは今でも面白いのです。
面白いと感じるゲーム
- 上達を実感できる
- 少し難しい実力が出るゲーム
- 自分の記録更新を目指せるもの
上達を実感できる
マリオメーカー、スプラトゥーンに共通することそれは、
この2つのゲームは誰もが知っている大ヒットゲームで、僕もかなりハマりました。
なぜこのゲームが流行ったのでしょうか。
それはレベル上げ要素が少なく、「上達を実感することができる」ということです。
任天堂は「課金・レベル上げ」要素が少ないゲームが多いので好感を持てます。(個人的な意見)
少し難しい実力が出るゲーム
達成感を出す為に、いちばん重要なことは少し難しめの完全実力ゲームにするということです。
ゲーム内のキャラクターレベルを上げるのではなく、プレイヤー自身のレベルを上げることが本来のゲームではないでしょうか。
流行っているスマホゲームの「ツムツム」や「パズドラ」などをみても、プレイヤーレベルが重要なものが多いとわかるはずです。
これは、対戦ゲームを作る場合に特に重要で、レベル上げをすれば強くなるようなものはプレイヤーからすると、はっきり言ってつまらないです。
やり込み要素 記録更新、対人戦
また、面白いゲームには必ずやり込みたくなる要素があります。
自分の出した記録が残ったり、隠されたアイテムがあったり、対人戦が用意されていたり。
その辺りも任天堂のゲームは本当によく考えられています。
僕は任天堂が好きだから褒めているわけではありません。
こちらのゲーム上達法の記事にゲーム歴が書いてあるので見てもらうとわかるように、任天堂ではないゲームも大好きです。
カプコンの格ゲーやバイオハザードも大好きですし、コナミの音ゲーも大好きです。
ただ、任天堂は全てのゲームに僕が好きな要素が入っているのです。
これはゲームに対するこだわり、一貫した信念があるとしか思えません。任天堂が世界中で人気が出るのはこのためだと思っています。
課金させるなら...
レベル上げで強くなるものと同様に、課金によって強くなるゲームも良くないです。
課金は追加アイテムや追加ステージなど、メインとは関係のないところにして欲しいです。
グラフィックは関係ない
グラフィックはゲームの面白さとは全く関係ないと思います。グラフィックはサブ要素だからです。
最新のゲーム機だからグラフィックを綺麗にしたいというのなら、いっそのことゲームプレイ画面は2Dのファミコン風ドット絵、ムービーシーンのみ最新の綺麗なグラフィック、でいいのではないでしょうか。
ムービーにこだわりすぎてゲーム内容がつまらなくては本末転倒です。
まとめ
違う意見の人もいるとは思いますが、個人的に面白いと思うゲームについて考えてみました。
最近のゲームも面白いことは面白いのですが、ジャンルが偏りすぎていたり、完全実力のゲームがあまりにも少ないように思います。
現状ではスマホゲームのほとんどはレベル上げが全てと言ってもよいようなゲームばかりです。
これから少しでも多く、レベル上げの必要のないゲームが出てくることを願っています。
疲れていることも
ゲームが好きな人が、急にゲームを面白いと感じなくなるというのは、疲れが原因とも考えられます。
思い当たるようなことがある場合は、ゲームをする前にまずはゆっくり休みましょう。
のんびりアニメを見たり映画を観るのもおすすめです。
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