ベイブレードバースト攻略の要素
ベイブレードの攻略ではパーツの重量はとても重要となってきます。
物理学的には、ベーゴマなどのコマの対戦では重量の重い方が有利となります。
また、形状は小さいほど有利となり、高さも低いほど有利となるとされています。
しかし、それほど重要な重量が公式サイトでは細かく載っていないし、詳しく書いているページもなかったのです。
詳しい重量を書くと完全にパーツの実力がわかってしまうので、なるべく情報を出さないようにしているのかもしれません。
そこで、今回は持っているパーツ(ほぼ全種類)を実際に0.1g単位で計測してみることにしました。
(できるだけ誤差は少なくなるように慎重に何度も計りましたが多少の誤差はあるかもしれません。)
公式ページ(https://beyblade.takaratomy.co.jp/parts)
パーツ別の重量一覧表
レイヤーの重量
レイヤー | 重量(g) |
ダークデスサイザー | 6.8 |
アンロックユニコーン | 7.5 |
ユグドラシル | 7.7 |
スプリガン | 7.7 |
ネプチューン | 7.8 |
ライジングラグナルク | 7.8 |
ファングフェンリル | 7.8 |
ヴァルキリー | 7.9 |
ケルベウス | 7.9 |
デスサイザー | 7.9 |
ホーリーホルスード | 8.1 |
カオス | 8.1 |
エクスカリバー | 8.2 |
ワイルドワイバーン | 8.4 |
ジリオンゼウス | 8.6 |
ストームスプリガン | 8.8 |
ビクトリーヴァルキリー | 8.9 |
オベリスクオーディン | 8.9 |
ゼノエクスカリバー | 9.4 |
ディスクの重量
ディスク | 重量(g) |
オーバル | 18.2 |
マグナム | 19.1 |
トリプル | 19.2 |
フォース | 19.4 |
リング | 19.4 |
ウイング | 19.4 |
ブースト | 19.5 |
アームド | 19.7 |
インフィニティ | 19.7 |
バーチカル | 20.1 |
セントラル | 20.1 |
ナックル | 20.1 |
アッパー | 20.2 |
ダウン | 20.3 |
グラビティ | 21.4 |
ヘビー | 21.4 |
ドライバーの重量
ドライバー | 重量(g) |
エクストリーム | 5.2 |
クエイク | 5.3 |
ニードル | 5.5 |
ゼファー | 5.6 |
ジャイロ | 5.6 |
ジャギー | 5.7 |
リボルブ | 5.9 |
ディフェンス | 6.0 |
ヴァリアブル | 6.1 |
インパクト | 6.1 |
オービット | 6.2 |
トランス | 6.5 |
クロー | 6.5 |
ウエイト | 6.6 |
実際に測ってみると、パーツによってかなりの重量の違いがあることがわかります。
重量から考える攻略法
結論からいうと
- レイヤー :形状重視で、重いものがやや有利
- ディスク :重いもの
- ドライバー:形状重視、理論上は重いものがやや有利
がよいのではないかと思います。
レイヤー
それぞれのパーツを入れ替えていろいろと検証した結果、重めの「デスサイザー」はかなり勝率が良いです。
しかし、デスサイザーよりさらに重い「エクスカリバー」や「ビクトリーヴァルキリー」は勝率は悪いです。
また、今回計測した中で最軽量の「ダークデスサイザー6.8g」も勝率は結構良いです。
なので重量はそこまで気にせず、形を重視した方が良いと思われます。
デスサイザー、ダークデスサイザーともに出っ張りが少ないことから、できるだけ出っ張りの少ないなめらかな形態が良いのではないでしょうか。
ディスク
ベイブレードバーストではバーストしにくくするために、「ディスク」は軽いものの方が良いと考えている人もいるかもしれません。
理論上は確かに軽い方がほんの少しだけですがバーストしにくいです。(回転は慣性力なので重くするとディスクの回転が止まりにくいため)
しかし、軽くするとほんのすこしバーストしにくくなる代わりに、重量がなくなってしまい圧倒的なパワー不足ですぐに回転が止まってしまうのです。
なのでディスクも重いもののほうが良いです。
いろいろな形状のものが出ていますが、現在販売されているものでは「ヘビー」もしくは「グラビティ」で決まりです。
ドライバー
いろいろ検証した結果、重量はほとんど関係ありませんでした。
先端がラバーになっているものは回転力がすぐに落ちるので勝率が悪いです。
静かに安定した回転をする「ディフェンス」、「リボルブ」はやはり強いです。
ジリオンゼウス.I.Wのドライバー「ウエイト」は販売前から持久力を売りにしていただけあって、かなり安定した回転になります。
20戦ほど「ダークデスサイザー・ヘビー・リボルブ」VS「ダークデスサイザー・ヘビー・ウエイト」で検証した結果ほぼ同じ性能ということがわかりました。
おすすめパーツランキング
レイヤー
1位:デスサイザー(スターター デスサイザー・オーバル・アクセル、※現在公式大会での使用禁止)
2位:ダークデスサイザー(ブースター ダークデスサイザー.F.J)
3位:ワイルドワイバーン(スターター ワイルドワイバーン.V.O)
4位:オーディン(ブースター オーディン・セントラル・ブロウ)
5位:スプリガン(ベイブレード バースト B-02 DXスターター スプリガン・スプレッド・フュージョン)
ディスク
1位:ヘビー(ブースター スプリガン・ヘビー・ディフェンス)
2位:グラビティ(ブースター ライジングラグナルク.G.R)
3位:ダウン(ベイブレード バースト B-56 ブースター アンロックユニコーン.D.N)
4位:アッパー(ベイブレード バースト B-44 ブースター ホーリーホルスード.U.C)
ドライバー
1位:リボルブ(ブースター ライジングラグナルク.G.R)
2位:ディフェンス(ブースター スプリガン・ヘビー・ディフェンス)
3位:ウエイト(ベイブレード バースト B-59 スターター ジリオンゼウス.I.W)
4位:サバイブ(ブースター ヴァルキリー・スプレッド・サバイブ)
5位:オービット(ベイブレードバースト B-41 スターター ワイルドワイバーン.V.O)
関連動画
最軽量VS最重量トーナメント
初期パーツトーナメント
まとめ
今回の記事がベーブレードバーストのパーツ選びの参考になればと思います。
以上「【パーツ攻略】重量計測0.1g単位のデータ!【ベイブレードバースト】」でした。