ミサンガとは手首や足首に巻きつける、糸で作られたお守りで、切れるまでつけていると願いが叶うといわれています。
サッカー選手やスポーツ選手がつけていることから学生の間でも流行している人気のお守りで、ファッションとしての要素もあります。
今回は、誰でも簡単に作れるミサンガの作り方を紹介していきますので、オリジナルのミサンガを作ってみてはどうでしょうか。
ベイミサンガメーカー
2016年7月16日に発売された「ベイブレードバースト」関連の商品で、オリジナルのミサンガを作る最新商品です。
タカラトミーから発売されているおもちゃの一種なのですが、かなり本格的なカッコイイミサンガを一瞬で簡単に作ることが可能です。
画像は3本タイプでやや細めのものですが、「6本タイプ」「9本タイプ」といった太めのミサンガも作成可能です。
「ベイミサンガメーカー」のセット内容
- ベイミサンガメーカー
- カスタマイズパーツ(ミサンガに通すもの)
- ステッカー
- 糸(ストリング)「青」「赤」「黄」「白」「黒」の5色
- ランナーパーツ(複数のミサンガをまとめる「ベイミサンガデラックスバージョン」を作る際に必要なリング)
5色入っているので、他の色が必要でない場合は「ベイミサンガメーカー(Amazon、楽天)」を買うだけでミサンガが作れます。
オレンジ、緑、紫色が欲しい場合は「専用ストリングセット(Amazon、楽天)」を別で購入しましょう。
「カスタマイズパーツ」は上の写真のように、完成したミサンガに引っ掛けるようにしてつけることができます。
作成方法
慣れると簡単に作れるのですが、説明書だけではなかなか作ることが難しく苦労している人もいると思うので、できるだけキレイにかっこよく作るコツ・方法を解説します。
準備
太さやデザインが変わってくるので「3本タイプ(糸3本)」「6本タイプ(糸6本)」「9本タイプ(糸9本)」から好きなものを決めます。(本数が多いほど太くなります)
手首ミサンガ:68cm
足首ミサンガ:82cm
ベイミサンガメーカーの箱の中の説明書に長さガイドが書かれているます。そこで長さを測り、必要な本数の糸を用意しましょう。
ベイミサンガメーカーの準備
ベイミサンガメーカーはアームを引き上げることで、2段階(3段のアーム)まで長く伸ばすことが可能です。
短くする場合はアームの後ろの△ボタン(写真の◯の位置)を押しながらアームを押し下げましょう。
手首のミサンガを作る場合は1つ、足首のミサンガを作る場合は2つ伸ばしておきます。
糸を引っ掛ける
下の部分
ベイミサンガメーカーの下の部分に糸をかける所があるので、3本タイプなら1本ずつ、6本タイプなら2本ずつ、9本タイプなら3本ずつ糸をかけましょう。
糸のちょうど真ん中の位置で引っ掛けるようにしてください。
上の部分
下の次に、アームの一番上にある糸固定パーツに糸の端をはさむようにして引っ掛けます。
コツ
この時、上の写真のようにそれぞれの糸が「下の部分」から「上の部分」までの間でねじれないようにセットしましょう。
ねじれてしまっているとキレイに完成しません。
糸を巻く
- 裏側の1の線までアームが下がるまで、表の①の矢印方向(右回り)に「ハンドル」を回し続けます。(ハンドルを回すと糸がねじれることでアームが徐々に短くなります)
- 1が終わったら②も同様の操作をします。裏側の②の線にアームが下がるまで、表の②の矢印方向(左回り)に「ハンドル」を回し続けます。
糸を結ぶ
巻き終わったら、アームの後ろの△を押しながらアームを押し下げて短くしましょう。
糸を外す
アームを短くすると糸がゆるまるので、アームの上部から糸を外し、こま結びしてほどけないようにします。
糸を外す時は、巻きつけてある部分を指でつまんで抑え、ほどけないように注意しましょう。
次に、下の部分に引っ掛けてある糸(輪っかになっている)もほどけないように注意して外し、輪っかの先の部分から約2cmほどのところで結びしましょう。
腕に巻きつける
あとは完成したミサンガを腕に巻いて結びましょう。
結び方はいろいろありますが、一番簡単なこま結びをお勧めします。
腕に巻きつけ、輪っかの部分にもう片方の端の糸を通してこま結びをします。
こま結びをしてもミサンガのヒモは太いのでほどくこともできます。
5分程度あれば1つのミサンガを作ることができます。好みの色、太さでカスタマイズして楽しみましょう。
アレンジ
使用するヒモを変えるだけでも雰囲気が変わるので自分の好みのヒモを購入しましょう。
※ベイミサンガメーカーでは革の紐など、太い紐を使ってミサンガを作ることはできません。通常の毛糸や細い紐を選びましょう。
どうしても太めの紐でミサンガを作りたい場合は、引っ掛ける部分を改造すると良いと思います。(改造例:太めの硬いクリップを引っ付け、クリップにヒモを引っ掛ける)
※無理に引っ掛けるとベイミサンガメーカーが壊れるおそれがあるので注意してください。
動画説明
以上「【ベイミサンガ】カッコイイミサンガの作り方攻略!プレゼントにも最適」でした。