Macでタイピング・オブ・ザ・デッドEXを起動する方法（2012年最新版ソフト）

タイピング・オブ・ザ・デッドEXとは

タイピングマスターソフトの決定版！
恐ろしいゾンビをキーボードでやっつけるゲームです。

以前、「【exeをMacで開く】ザタイピングオブザデッドをMacで起動する方法」で説明したように、2000年版のタイピングオブザデッドをMacで起動することはできたのですが、2012年版の最新タイピングオブザデッドをMacで起動することができるのか気になったので、購入して検証してみることにしました。

※macOS High Sierra(10.14)以降のMacで検証したところ、この記事で紹介している方法で起動できなくなっていました。

調べてみたところ、2020年現在、Mac App Storeで「ゾンビタイピング」というタイピングオブザデッドに近いタイピングゲームが販売されています。

タイピングの練習をしたい方に良いのではないでしょうか。

ゾンビタイピング

2000年版と最新版EXの違い

• チュートリアルやアーケードモードはほとんど変わっていないのですが、新たに「マスターモード」が追加されています。
  マスターモードとはドリルモードを難しくしたもので、ドリルモードでは物足りないようなタイピング上級者が楽しめるモードになっています。

• A判定より上のS判定が登場。以前はA判定が最高でしたが、EXではその上のS判定が登場しています。タイピング速度を細かく判定してくれるので練習にとても役立ちます。

• ワード数が増加。ねづっち（Wコロン）の就活なぞかけも収録されているようです。

• 対戦モードの追加。自分のクローンや、コンピューターとの対戦ができるようになっています。

Macで起動可能か検証

MacはOS X Yosemiteで検証しました。

2000年版と同様にWineBottlerを使うことで問題なく遊べています。

しかし、起動直後に画面がチカチカしてしまう現象がおきました。

何か文字を打ち込むことでチカチカはおさまりますので、それでも良いという人は今回の方法を試してみましょう。

OS X Yosemite以降のOSでは検証できていませんが、WineBottlerが正常に起動するなら「タイピングオブザデッド」も起動すると言えそうです。

タイピングオブザデッドを購入前に、使用しているMacでWineBottlerが使えるか、他の「exeファイル」を使って確認してみましょう。

注）検証ではうまくいきましたが、無料の方法なので、キーが反応しない、画面のチカチカが直らないといった事も考えられます。

もし、起動できなかったとしても良いという人のみこの方法を試してみてください。

前回の記事と同じように、詳しい方法を書いていきます。
まずはインストールディスクから.isoファイルを作成しましょう。

必要なもの

詳しい方法

・TOD_EX.isoファイルをダブルクリックするとTOD_EXが出現するのでTOD_EXを開きましょう。

開いたらAutorun.exeというファイルがあるのでWineBottlerを使って開きます。（ファイル上で右クリック > このアプリケーションで開く > Wine　です。）

もしWine選択がない場合は　ファイル上で右クリック > このアプリケーションで開く > その他をクリックし、事前にインストールしてあるアプリケーションのWineBottlerを選択しましょう。

画像の画面が出るのでゲームのインストールをクリックし、画面に従ってインストールしましょう。DirectXのインストールはしなくていいです。

文字化けしていて読むことはできないのですが、（N）を押し続ければよいです。

インストールが終わったら、「ゲームを始める」の前に「設定の変更」をしましょう。
Graphicsの設定でフルスクリーンを選びましょう。
（フルスクリーンでないと画面が映りませんでした。）

設定はこれで終わりです。あとは、「ゲームを始める」をおし、シリアルナンバーを入力したらゲーム開始です。

以上「Macでタイピング・オブ・ザ・デッドEXを起動する方法（2012年最新版ソフト）」でした。

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