iMovieとは
今回は、Macで標準搭載(無料でインストール可能)な最強動画編集ソフト「iMovie」の使い方をまとめて紹介します。
まだ動画編集をしたことがない人の参考になればと思います。
使用バージョン
使用Mac:OS X El Capitan 10.11.5
iMovie:10.1
iMovieの画面解説
iMovieでは大きく3つの部分「左上」「右上」「下」に分けることができます。
左上(ブラウザ):主に動画にテキストを入れたり、動画と動画をつなぎ合わせる時の画面の切り替わり方「トランジョン」を設定したいときに使用します。
右上(ビューア):主に動画のプレビュー再生したり、動画(画像)と動画(画像)を重ねて表示させるときに使用します。
下(タイムライン):データ(動画・画像・音声)の追加、他すべての編集を行う場所です。データの追加は「ドラッグ&ドロップ」でタイムラインの位置にファイルを持っていくだけです。
使い方
初めてiMovieを起動するとテーマを選択する画面が出ると思いますが、「テーマなし」を選択してください。
動画(画像)のカット・分割
画面下「タイムライン」動画の、カットや分割したい位置で右クリックし「カット、分割」を選択する。
音声と動画を切り離す時も右クリック、「オーディオを切り離す」を選択で行えます。
音量調整
動画と音声を切り離すことで音量調整を細かく設定できるようになります。
画像○を調整することで、「フェードイン」(出だしの音量を徐々に大きく)したり、「フェードアウト」(終わりの音量を徐々に小さく)することも可能です。
倍速再生・スローモーション再生
倍速で再生させたい動画をクリックし、「変更」「早送り」から再生速度を変更することができます。
スローモーション再生も同様の手順で可能。
動画の一部分だけ速度を変更したい場合は、その部分を「動画を分割」することで切り離しましょう。
文字を入れる
ブラウザ(画面左上)の「タイトル」をクリックし、好みのレイアウトのものを、タイムライン上の文字を入れたい位置へドラッグ&ドロップして持っていく。
タイムライン上に持って行ったタイトルをダブルクリックすると、ビューア(画面右上)で文字を入力できます。
ムービーの書き出し
「ファイル」>「共有」>「ファイル」をクリックし、出てきた画面の「次へ」をクリックすることでデータを書き出すことができます。
まとめ
今回、iMovieの基本的な使用法だけを紹介しましたが、これだけでも十分動画編集を楽しむことができると思います。
動画編集をするにあたり、はじめは難しそうで抵抗があるかもしれませんがやってみると驚くほど簡単なので是非一度挑戦してみましょう。
以上「【Mac】iMovie初心者用、今すぐわかる画像付き使い方解説!」でした。