Macの画像編集ソフトとしてKeynoteを使う人は多いと思います。
しかし、Keynoteでは画像編集で頻繁に使う、背景を切り取った状態の背景透過画像を、背景が透過した状態のまま書き出す事が出来ないという現象が起きてしまう人も多いようです。
そこで、今回は背景を透過した状態で書き出す(PNG形式)方法と、できない時の対処法も合わせて紹介します。
背景を透過した画像を書き出せないKeynote
書き出せないKeynote
インターネットで調べたところ、背景透過した状態で書き出せないという書き込みが多くみられたので、実際に僕が持っているMac数台で検証してみました。
すると、1台のMacのKeynotoで背景透過した画像を書き出す事が出来ませんでした。
他のMacと同じ手順で行ったにもかかわらず出来なかったので、おそらく原因はKeynoteのバージョンによるものではないかと考えられます。
出来なかったKeynoteのバージョン:6.6.2
対処法
App StoreでKeynoteを検索してアップデートしましょう。
現在の最新バージョンである7.~のものでは通常通り書き出す事が出来ました。
背景透過で書き出す方法
背景の設定
- 透過させたい部分の背景をクリック
- 右上「フォーマット」をクリック
- フォーマット内の「背景」を塗りつぶしなしにする
初期設定の背景色である「白」や「黒」にしたままだと背景は透過されません。
背景を「塗りつぶしなし」に設定することを忘れないように注意しましょう。
書き出し方法
4.「ファイル」>「書き出す」>「イメージ」をクリック
5.「フォーマット」を「PNG」に設定して次へをクリック
6.書き出す場所(デスクトップ等)を選択して終了
これで背景が透過された画像が書き出されます。
まとめ
背景が透過された画像だと、iMovieとの併用がしやすかったり、画像の合成にも使えるので、今回の記事を参考に試してみてください。
以上「【Keynote】背景透過画像を書き出す方法!できない時の対処法」でした。