最近はTVゲームで大人数で遊べるゲームが多く出ているので、パーティーゲームとしてボードゲームを選ぶ人は減っているかもしれません。
しかし、ボードゲームにはボードゲームの良さがあります。
久しぶりに遊ぶとTVゲームよりも楽しいし、ボードゲームならではの面白さがあることに気づくかもしれません。
今回はおすすめのボードゲームをいくつか紹介していこうと思います。
面白いボードゲームを探している人の参考になればと思います。
おすすめのボードゲーム・テーブルゲーム
ワンス・アポン・ア・タイム
2~6人用のゲームです。
プレイ時間:20~40分程度
ワンス・アポン・ア・タイムというのは、むかしむかし・・・という意味で、古今東西のいろいろな物語や昔話の書き出しの常套句です。
このゲームの目的は自分だけの物語を作ることです。
どんな物語を作ろうと基本的にプレイヤーの自由ですが、当然、話の流れが強引すぎたり、あまりにも急展開だったり、あるいは矛盾があったりすると、マスターと呼ばれる審判役がそんな物語はありえないとして却下するルールになっています。
物語を作るための材料として、まず各プレイヤーに配られるのは、その物語の結末が書かれた一文です。
いわゆるめでたしめでたし、といった内容の一文です。
その結末を作るべくプレイヤーは即興で物語を考えることになるのですが、そのための材料となるのがキーワードが書かれたカードです。
カードを場に出しながら、そこに書かれたキーワードが含まれる一文を即興で作り上げ、語っていきます。
単純にこれだけでもなかなか難しくまた面白いでしょうが、このゲームのミソとなるのは他のプレイヤーの作る物語に割り込んだり、逆に割り込まれたりすることがあることです。
これにより、自分の思惑どおりになかなか話が展開せず、ここからいったいどうすれば辻褄のあうストーリーになるのか知恵を絞る面白さがあるのです。
パンデミック
2~4人用のゲームです。
対象年齢:13歳以上
プレイ時間:約45分
ボードゲームに限らずどんな多人数ゲームでも、プレイヤー間での勝敗をつける、順位を決めるというものがほとんどですが、このゲームはそうではありません。
全員で一つの目標に向かって一致団結する、協力型のボードゲームなのです。
ですから、勝利とは全員の勝利であり、敗北とは全員の敗北になります。
このゲームは、そのような感染症の大流行をプレイヤーが協力して防ぎ、人類絶滅の危機から救うというものです。
ですから、勝利とは人類全員の勝利であり、敗北は人類全員の敗北であるわけです。
プレイヤーはそれぞれに特殊な能力があり、ウイルスの流行に対抗できる有効な手段を持っています。
例えば科学者のプレイヤーはワクチン開発に秀でていますし、衛生兵はウイルスに感染した人の治療に秀でているというわけです。
ブロックス
2人から4人で対戦可能のゲームです。
プレイ時間:20~30分程度。
テトリス好きに教えてあげたいボードゲーム。
「自分のブロックをできるだけ多く置いた人が勝ち」となるフランス生まれの陣取りゲームです。
やればやるほどゲームの面白さと奥深さに驚かされます。
ラビリンス
1~4人でプレイ可能。
プレイ時間:20~30分程度。
進行とともに迷路がその姿を変えるという仕掛けのあるゲームです。目的の財宝をゲットしていくというもの。
頭脳ゲームで相手の邪魔をすることもできるので大逆転も可能。子供から大人まで楽しめると思います。
比較的短時間で勝敗が決するのでパーティーゲムにぴったりです。
ナインタイル
2〜4人対戦可能。
プレイ時間:15分程度
10秒のルール説明で子供から大人まで楽しめるパズルゲームで、2~4人で楽しめます。
それぞれの手元にある、9枚のタイルを自由に動かしたりひっくり返したりして、誰よりも早くお題どおりに並べるだけ。ルールは簡単ですが、タイルの裏表の組み合わせをよく考えないとうまく揃いません。子供から大人まで楽しめる、スピーディなパーティパズルゲームです。
アルゴ
集中力と記憶力、分析力が身につくカードゲームです。
第一回数学オリンピック優勝者や東大の理学部数学科の学生、算数オリンピック委員会の会長が共同で開発したゲームとあってかなり頭を使います。
マンカラ
2~4人で遊べるゲームです。
基本は2人対戦ゲームですがマンカラ・パーティーでは4人でも遊べます。
アフリカや中近東、東南アジアにかけて古くから遊ばれている伝統的なゲーム。ルールは5分程度で覚えられるシンプルなものです。
ペンタゴ
2人対戦のゲーム。
五目並べの進化版のようなゲーム。
順番にボードの上にビー玉をおき、ボードを90度回転させる。
置いて、回して、先に縦、横、斜めのいずれかでビー玉を5個一列に並べたほうが勝ち。
ルールがシンプルなので誰でもすぐに対戦できます。
パーティーゲーム
ジェンガ
誰もが知っているジェンガですが、知らないうちに進化しています!
現在では王様ゲームのような、合コン、パーティー用の「ラブジェンガ NEXT(Amazon)」や、さいころの出た目の色を抜くデラックス版の「ジェンガ ウルティメイト(Amazon)」など、様々な種類が販売されています。
昔ノーマルジェンガを遊んでいた人は、是非進化したジェンガをプレイしてみてください。盛り上がること間違いなしです。
関連記事:【ジェンガ攻略】オードリー若林さんにも勝てる必勝法を考えてみた!
ツイスター
パーティーゲームの定番ツイスターです。
数人で順番に、サイコロやルーレットで指定された色に手足を置いていくのですが、体勢を崩して倒れてしまったら負けです。
危機一発シリーズ
危機一髪シリーズにもいろいろありますが、ロシアン ぬ~れっとはハズレの棒を引くと実際に濡れてしまうというものです。
少し衣服が濡れる程度から床までずぶ濡れになるくらいまで調整が可能です。
ハラハラドキドキして盛り上がるパーティーゲームです。
ダーツ
一人で遊ぶゲームとしても、パーティーゲームとしても人気のダーツです。
やり込み次第ではプロになる事も可能なので本気で極めてみるのも良いかもしれません。
僕の知り合いで、ゲーム感覚ではじめて実際にプロになった人がいます。
一人で遊べるゲーム
キャストパズル
ボードゲームではないですが一人で遊ぶには最適なゲームです。
シリーズ物の知恵の輪で、ものすごくたくさんの種類が出ているのですがどれも難しいです。
なかでもカルテットはシリーズ中で最も難しいと言っても良いほどのレベルです。
こんなにもシンプルで難しい知恵の輪はなかなかありません。
是非一度挑戦してほしい知恵の輪です。
フォーティーワン・ゲーム
1人用の頭脳ゲームです。
まず、好きな場所から1つだけビー玉を取ります。
どの玉からでも縦横に1つ飛び越し、飛び越された玉を取り除いていきます。
最後に飛べなくなった時、ビー玉が少ないほど良く、1つだけの状態だとパーフェクトです。
1人で頭を使いたくなった時に遊べるゲームです。
まとめ
ボードゲームは普段ゲームをしない人でも楽しく遊べて盛り上がることができるものだと思います。
親戚で集まった時や、友達と集まった時などに遊んでみるのも良いのではないでしょうか。
以上「【ボードゲーム】おすすめテーブルゲーム!年代問わず面白く盛り上がる」でした。