全国300万のフリーメーソンの皆さんこんばんは。
今回は、都市伝説を扱ってその道では知らないものがいないとまで言われる超有名雑誌「月刊ムー」の魅力に迫ります。
この本を読めば、世界は謎だらけであり、そしてその謎のすべてに何かしらの陰謀を感じることができるようになる。
そんな夢のような雑誌です。
ムーが扱っている内容!人気の秘密
「世界の謎と不思議」に挑戦するスーパーミステリー・マガジン
ムーは、もともと学研の教育雑誌であった「高校コース」のおまけとしてこの世に生まれました。
そして、その世界の不思議に対する斬新な切り口と、一瞬、本気になって信じてしまいそうな説得力が話題を呼び、月刊誌として独立したという珍しい雑誌です。
しかし、その本質は、編集長の宍戸氏いわく「未来の科学雑誌」。
決して、根拠のないオカルト雑誌ではないというのが「ムー」の主張です。
2045年問題を予言していたムー
最近になって、様々な場所で目にする2045年問題。
AIと人間の立場が逆転するシンギュラリティーは、もはや都市伝説ではなく多くの科学者がその到来を確信している、もはや予定です。
しかし、なんとムーは1980年代にこのシンギュラリティ―を予測していたのです。
というのも、80年代のムーで特集が何度も組まれたその内容は「人口知能が人類を滅ぼす」というもの。
まさに今言われているシンギュラリティ―そのものの内容でし、しかも、シンギュラリティ―といわれる言葉をこの世に広めたレイ・カーツワイルがその危険性を指摘したのはなんと2005年。
それよりも20年近く前に、すでにムーはこの事態を予測し警告を発していたのです。
もちろん当時の反応は「胡散臭い都市伝説」もしくは「サイエンスオカルト」という、荒唐無稽な夢物語のようにとらえられていました。
しかし現在、AIによる人類滅亡を口にして、その様に思われることは、まずありません。
世界遺産カッパドキアにいち早く注目
最近になって世界遺産として、テレビやマスコミにたびたび登場するカッパドキア。
その異様な地下都市の広がりは、日本の歴史マニアのみならず、一般の両行客からもじわじわと人気が出始めていて、今後注目のスポットです。
しかし、そんなカッパドキアも、ムーにかかれば、もはやずいぶん前に通り過ぎた道。
これまで何度もその謎に挑む企画が掲載され、2015年には現地ルポまで行っている定番のスポットと化しています。
もちろんそれは、怪しい何かとしてとらえられることが多いのですが、そのルポルタージュ(現地報告)の正確さと質の高さは、もはやオカルト雑誌といよりも、きちんとした研究雑誌並み。
2015年の特集の際のタイトルが「神々の魔術」であったことは置いておくとしても、ただのオカルト雑誌という名称ではくくることのできない質の高い雑誌なのです。
オカルトや都市伝説でムーの洗礼を受けていないものはない
今、ブームになりつつあるオカルト、そしてずっと人気の高い都市伝説。
様々な芸人さんやマスコミ、テレビ番組で取り上げられている子のオカルトや都市伝説ですが、そんなオカルトや都市伝説でムーに取り上げられていないものはない。
そういっても過言ではありません。
そう、世の中のオカルト情報や都市伝説のほとんどはムーの後追いでしかないのです、と言ったら言い過ぎ…ではありません。
フリーメーソンとムー
もはや、現役のフリーメーソンメンバーにインタビューできる雑誌、ムー。
とはいっても、その人物とはYES!高須クリニックの高須克也院長なのではありますが、とにかくムーとフリーメーソンの間には切っても切り離せない縁があるといっても間違いありません。
そもそもフリーメーソンに、ムーが初めて触れたのは1980年。
まだ、フリーメーソンなどというものの存在すら日本人がよく知らなかった1980年6月に「超古代文明を伝える【秘密結社】フリー・メーソン」という記事を掲載したのです。
その後も数々のフリーメーソンの記事を取り上げていき、日本の都市伝説において言われる「世界を陰から動かす謎の秘密結社」というイメージを作り上げたのは、間違いなくこの雑誌。
都市伝説マニアの間では、フリーメーソンがらみの都市伝説はムーに取り上げられることで「ムー認定を受けた」とまで言われる、フリーメーソンの権威なのです。
UFOとムー
もはや共存関係にあるといってもいいムーとUFO。
UFOブームの火付け役がムーですが、ムーのネタがない時に定期的にその紙面を独占し、そして売り上げに貢献してきたのはUFOなのです。
月面都市、火星の人面石、ロズウェル事件、MJ12など、ムーが広めたといって過言ではない宇宙人とUFOの知識。
はっきり言って、日本のUFO関連の情報は矢追純一とムーなくしては語れないといえるほどに、その情報と流行の最先端を走ってきました。
ノストラダムスとムー
もうこれも切っても切り離せない関係である、ノストラダムスとムー。
というよりも、世界に存在する預言者を日本に紹介する窓口が、今ではムーという雑誌になっているといっても決して言い過ぎではありません。
そしてその流れを作ったのは、もちろんノストラダムスブーム。
1973年五島勉の「ノストラダムスの大予言」が空前のベストセラーとなり、80年代以降、日本人の多くが2000年なんてやってこないと半ば信じていた時代。
もちろんムーも総力を挙げてノストラダムス特集を組みました。
しかし、段々とそのブームの勢いが途切れ、多くのオカルト雑誌が廃刊に追い込まれていった後も、ムーはノストラダムスに密着。
予言が外れた2000年以降も、いまだに特集を組んでいる力の入れようです。
幻大陸とムー
この幻大陸もまたムーの真骨頂。
何せ雑誌名「ムー」の由来は幻大陸「ムー大陸」からきているといわれるくらい(雑誌本体が認めているのに、諸説あり)その関係性は緊密です。
もちろん取り扱う幻大陸も、ムー大陸やアトランティス大陸、レムリア大陸など、まさにムーが特集し広めてきた大陸ばかり。
もちろんムー大陸という都市伝説の存在が雑誌ムーを作り上げた要因ではありますが、やはり、日本における幻大陸の話が、ここまで一般的になったのは、雑誌ムーのおかげなのです。
他にもたくさんムーの都市伝説
ムーがこれまで扱ってきたものはほかにもたくさんあります。
有名なものではヒトラーやエルヴィスなど「○○は生きていたシリーズ」ですとかイエティ・ビックフット・モケーレムベンベなどの「UMAシリーズ」他にも「超古代文明シリーズ」「陰謀説シリーズ」など、もはや都市伝説の宝庫。
ある意味これほどの情報を一括で仕入れることのできるムー自体が都市伝説なのではと思えるほどに、都市伝説にあふれかえっている、そしてそれらをリードしてきている雑誌なのです。
何が面白いの?ムーの魅力
果てしない夢
私たちにはみえないところで、世界には大きな秘密がうごめいている。
そんな、大人になればなるほどに「そんなことありえないよ」と思ってしまう夢の塊が存在する、それがムーという雑誌の魅力です。
まさにそれは現実世界とは違う、夢にあふれたムーの世界。
その世界には恐竜は生きていますし、宇宙人は地球にきていますし、超古代文明はとんでもない科学力を持っていていまだに存在していますし、海に文明が沈んでいて、預言者は存在しているのです。
もちろん、その都市伝説には、ちょっと怖いものもありますが、それでもそこにあるのは間違いなく夢。
子供のころに見た、荒唐無稽と大人に笑われてきた夢なのです。
ムーは夢に説得力を与える
そしてムーはそんな夢に説得力を与えてくれます。
話題作りのうまさ、あおりのうまさはもちろんのこと、特筆すべきはその圧倒的な情報量と取材能力の高さ。
南米に超古代遺跡があると聞けば、そこまで出向いて行って、現地人たちへの徹底調査を行い、別の意味で史料価値の高い記事を書き上げる取材力。
各界の有名人、学者、著名人はおろか郷土史研究家や個人研究科に至るまで徹底した聞きこみを行う情報収集力。
最先端科学から考古学、民俗学、社会学に至るまで、様々な知識を用いて論理的に都市伝説を説得し説明してしまうその論理形成力。
あやふやで怪しげな都市伝説でしかなかったものも、ムーのフィルターを通すことで、怪しさは残したままで、説得力を持つという不思議。
そんな説得力もまた、ムーの魅力なのです。
常にエンターテインメントを忘れない
そして一番の魅力は、常に楽しいを追い求める雑誌であるということです。
ただただ都市伝説を集めて、それを解明しようとするものでも、変な恐怖をあおるものでも、根拠のない俗説を流布するのでもなく。
そのすべてを「楽しい」に変えるべく日夜努力する、それがムーです。
だからこそ多くの読者がその魅力にはまり込み「ムー民」と呼ばれる熱狂的なファンになってしまうのです。
そしてそんなムー民たちは、なにも皆最初から都市伝説好きやオカルト好きではないのです、もともとは何の興味もない人だったのです。
それは、数多く存在したオカルト雑誌の中で、ムーだけがいまだに生き残っている、そのことが証拠といえるのです。
まとめ さああなたもムー民になろう
ムーの熱狂的ファンであるムー民。
有名な人では福山雅治や鳩山由紀夫元総理大臣をはじめ小日向文世さんや藤田ニコルさんもその一員であるムー民になるには、もうムーを読む以外に方法はありません。
さぁ、あなたも書店でムーを手に取ってみましょう。
そのページの向こうにいるのは、稀代の預言者か、フリーメーソンか、UMAかUFOか、生きていたヒトラーなのか、はたまた超古代文明の遺跡なのか。
それとも、まだ誰も知らない新しい都市伝説なのか。
あなたを待っているムー体験は、あなたを都市伝説の一部に組み込んでくれる新体験になることは間違いないのです。
追記
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