iMovieのタイトル(文字)位置は変えられない?
iMovieで動画を作成している時に文字を入れたくなることは多いと思います。
タイトルから文字を入れることができるのですが、iMovieだけでは文字の位置を変えることはできません。
そこでKeynoteを使いましょう。
Keynoteを使って自由に文字を入れる
Keynoteを使えば好きな位置に文字を入れることができるようになります。
※Keynoteの背景を青色にしてiMovieの「グリーン/ブルースクリーン」で合成する方法もありますが(このページの動く文字、画像を入れる手順で解説)、そうすると文字の位置をiMovie上で微調整することはできません。今回は文字の位置をiMovie上でも微調整することのできる方法を紹介します。
文字を入れる手順
1.Keynoteで動画に入れたい文字を打ち込み、背景を「塗りつぶしなし」に設定
2.書き出しは「PNG」形式(他の形式では動画と合成できません)
3.PNGファイルをiMovieにいれる
4.文字の位置を微調整
PNG形式で挿入した文字ファイルを選択した状態で、下の画像のようにピクチャ・イン・ピクチャを選択し、大きさ、位置を調整する)
この方法を使えば好きな位置に文字を入れることができるので、ぜひ試してみてください。
もっと手軽に背景透過テキストを作成する方法
PokeArtを利用する
Keynoteを起動して、背景透過を設定して...、とやっているとすこし面倒だと思います。
そこで、簡単に背景透過PNGテキストファイルをダウンロードできるサイト「PokeArt」を作ってみました。
よければご利用ください。
テキストダウンロードだけならログインなしで使えます。
縁が赤色、内側が白色の縁枠あり文字を簡単に作る方法
縁枠のある背景透過の文字画像だけ欲しい方へ向けた、簡易的なページです。
https://www.poke-art.com/text/ここに入力した文字が画像に(14文字まで)
使い方は簡単で、上のページurlの最後の部分に画像にしたい文字を入力してアクセスするだけです。
現在は利用者がいるかもわからないので、とりあえず縁が赤、内側が白のみ作成可能にしてあります。
もし追加してほしい色や機能などありましたらツイッターから連絡をお願いします。(この記事のツイートもして頂けると喜びます)
Keynoteを使って動画に動く文字・画像を入れる
Keynoteを使えば、iMovieで作成する動画に「動きのある文字や画像」を入れることができます。
この場合はiMovieに挿入後に位置を微調整することができません。Keynoteで動く文字(画像)を作る時点で位置を調整しておきましょう。
動く文字・画像を入れる手順
1.Keynoteの背景を青色にする
2.文字(画像)に動くアニメーションをつける。「アニメーション」>「イン・アクション・アウト」から好きなものを選ぶ。デザインは複数あるので好みのものを選びましょう。
3.iMovieに入れる(動く文字・画像ファイルを選択し、iMovie「グリーン/ブルースクリーン」を選択することで青い背景が透過され、動く文字・画像が合成されます)
まとめ
これで動く文字や画像を好きな位置に入れることができるので、iMovieとKeynoteを組み合わせて使用すれば有料の動画編集ソフトに負けないぐらいの動画も作ることができるはずです。
ぜひ参考にしてみてください。
以上「【iMovie】文字の位置を変えたい場合!Keynoteとの併用」でした。